新庄剛志さんは『北海道日本ハムファイターズ』の新監督として注目されていますよね!
そんな新庄剛志さんの父『新庄英敏(しんじょうひでとし)』さんの職業は庭師で、合気道経験者と言われています。
また、新庄剛志さんとのグローブの秘話が泣けると話題になったので、どのようなエピソードなのかを調査しました。
という事で今回は『新庄剛志の父(新庄英敏)の職業は庭師で合気道してた?グローブの秘話が泣ける!』と題して紹介します!
新庄剛志の父(新庄英敏)の職業は庭師?
新庄剛志さんの父は福岡県筑後市出身で、昭和47年に『新庄造園』を創業しました。
この事から、新庄剛志さんの父の職業は庭師だった事が分かります。
2002年には庭師ならではの視点で、新庄剛志さんについての本を出版しています。
父の英敏さんは本の中で「子育ては、まさに木育て」と表現しました。
新庄剛志さんのやる事に口出しをせず、間違った方向に行きそうになった時に、道を正すという教育方針だったようです。
また、褒めすぎて過保護になるのも問題だと考え、褒める事と叱る事のバランスをちょうど良くしていたと語っています。
新庄剛志さんも選手に対して褒める時は褒め、指摘する時はきちんと指摘しています。
父親の教育方針が新庄剛志さんにも受け継がれているのでしょうね!
ちなみに、父親の英敏さんは新庄剛志さんを育てるよりも、植木を育てるほうが難しいと語っています。
植木はモノを言わないから子育てより難しい。そう気楽に考えて剛志を育ててきました
引用元:Yahoo!ニュース
植木を育てるほうが難しいのは意外ですよね!
ただ、それだけ新庄剛志さんが手の掛からない子供だったのかもしれませんね!
新庄剛志の父親は合気道をしてた?
新庄剛志さんの父親である英敏さんは、合気道の先生をしていました。
庭師と並行して先生をしていた可能性が高く、もともと合気道の経験者だと考えられます。
父親の英敏さんが合気道の先生をしていた事は、新庄剛志さんがTwitterで明かしています。
合気道の先生をしてたお父さんに、小学2年生の時に頭が痛くて頭痛の薬を頂戴とお願いしたところ甘えるな💢 しかし数秒後に今日だけやぞ と薬をくれた
喜んで薬を飲んだら2分で頭が痛いのが治った
お父さんに有難うと伝えたら、剛志 人間気持ちばいその薬は下痢止めだった
— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) November 23, 2021
このように、合気道の先生だった事を明かし、新庄剛志さんは『病は気から』を体験しました。
頭痛の薬ではなく下痢止めの薬を与えられたのは、強烈な印象に残っているでしょうね!
ただ、この経験があったからこそ、新庄剛志さんはメンタルが強くなったのかもしれません。
新庄剛志と父親のグローブの秘話が泣ける!
新庄剛志さんはプロ野球選手になった時に購入したグローブを、引退まで使い続けました。
グローブは消耗品のため、引退までの17年間使い続けるのはとても素晴らしい事です!
ではなぜ同じグローブを使い続けたのかと言うと、父親のある一言がきっかけだったようです。
庭師として活躍していた父親の英敏さんは、新庄剛志さんに下記の言葉を送っています。
商売道具を大切すれば結果は付いて来るから粗末にするな
引用元:デイリースポーツ
すぐに結果が出ない選手は道具のせいにしたり、周りの環境のせいにします。
そのような選手にならないように、父親の英敏さんは警告していたのでしょうね!
新庄剛志さんがテレビ番組に出演した際にも、少年野球の子供たちにグローブの話をしています。
商売道具であるグローブがダメになってしまったら、道具を粗末に使っていると考え、プロ野球選手を引退する覚悟だったようです。
グローブを大切に出来ない人が、選手やチームを大切に出来るとは思えませんので、新庄剛志さんが監督として抜擢されたのは当然に思えますよね!
ちなみに、父親の英敏さんが亡くなった際に、棺にこのグローブを入れたようです。
そのグラブは2011年に親父が死んだとき、棺に入れました。親父が好きだった野球を空の上でしてほしいなと思って
引用元:Yahoo!ニュース
新庄剛志さんは父親から言われた事を守り、グローブを使い続けました。
天国の英敏さんも喜んでいるでしょうね!
新庄剛志と父親のその他のエピソード
グローブの秘話のように、新庄剛志さんは父親から言われた事を徹底的に守っています。
新庄剛志さんと言えば自由人で独特なスタイルが注目されていますが、父親の影響を大いに受けています。
父親とのエピソード①ポジティブ
幼少期の新庄剛志さんは中学時代に、人差し指をケガしました。
「これでは野球が出来ない」と考えた新庄剛志さんは、野球を諦めたようです。
しかし、父親の英敏さんはポジティブな言葉を投げかけました。
「お前この指、野球で使わんねぇが!」と、まさかの言葉をかけて、新庄もなるほどと納得。
引用元:マイナビニュース
おそらくケガをしたのは左手の人差し指だと考えられ、グローブをはめてボールを捕る分には問題ないと思ったのでしょう。
この言葉を聞いて新庄剛志さんは「ポジティブって気持ちを教わった」と語っているので、現在の新庄剛志さんの原点はこの経験からだと考えられます。
父親とのエピソード②情報の取捨選択
父親の英敏さんは、新庄剛志さんに「人の話はきちんと聞いて、役立つ事だけ覚えておきなさい」と教育していました。
新庄剛志さんは、先輩でも後輩でも関係なく人の話をきちんと聞いて、大切なポイントを吸収する事が得意です。
幼少期から教えられた事が現在にも活かされているので、自然に体に染みついているのでしょうね!
この幼少期の経験が活かされたとして有名なのが、かつての名将『野村克也』監督とのエピソードです
野村監督が1時間近くミーティングをしている途中に、剛志が“監督、このあたりでやめときましょうよ。覚えきれないです”と言った
引用元:Yahoo!ニュース
野村克也監督は頭脳派野球の先駆者とまで言われており、発言全てがタメになる事でお馴染みでしたよね!
野村監督の話は覚える事が多すぎて、新庄剛志さんは頭がパンクしてしまったようです!
情報の取捨選択と言っても、大切な事ばかり話されると困ってしまうのが、新庄剛志さんの良さであり魅力的な一面ですよね!
まとめ
今回は『新庄剛志の父(新庄英敏)の職業は庭師で合気道してた?グローブの秘話が泣ける!』と題して紹介しました。
新庄剛志さんの父親の職業は、庭師と合気道の先生という事が判明しています。
また、父親とのグローブの秘話や幼少期の経験が、現在の新庄剛志さんに繋がっている事が分かりました。
今度は監督として活躍出来るように、頑張ってほしいですね!