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吉田克幸の年齢は?チェコ人の嫁と息子について!吉田カバンの歴史も





吉田克幸さんは、吉田カバン(PORTER)のチーフデザイナーだった方です。

現在は、自ら設立したポータークラシックの取締役会長という立場で、ますますご活躍!

今でも「イケオジ」として、ファッションリーダーであり続けていらっしゃいます。

いつまでもかっこいい、吉田克幸さんの現在の年齢は?

息子さんは見た目ハーフみたいだけど、奥さんは外国の方?

吉田克幸さんのお父さんが創立された「吉田カバン」の歴史についても、調べてみました。

吉田さんの「吉」の漢字は、本当は「土」(下の横線の方が長い)の下に「口」ですが、PCの漢字変換では出てこないので、こちらの記事では「吉」(上の横線の方が長い)で書いています。
ご了承ください。

▽この記事でわかること▽
■吉田克幸の年齢は?
■吉田克幸のプロフィール
■吉田克幸の嫁はチェコ人!
■吉田克幸の息子・吉田玲雄のプロフィール
■吉田カバンの歴史




吉田克幸の年齢は?

吉田克幸さんの生年月日を調べましたが、生まれた年が「1947年」ということしか分かりませんでした!

3月12日のEテレの番組「SWITCHインタビュー」の中で「74歳」と紹介されていましたので、今年のお誕生日はまだ来ていないようですね。

2022年のお誕生日で「75歳」になられます。

でも、こんなにかっこいい74歳のおじ様は、なかなかいませんよね?!

SNS上でも「いつまでもかっこいい!」「イケオジ!」との書き込みが多く見られます。

吉田克幸のプロフィール

生まれた年  1947年(2022年3月現在74歳!)
出身地       東京
兄弟        5人兄姉の3男で末っ子
学歴        慶応大学 中退
現在の肩書   ポータークラシック取締役会長

吉田克幸|23歳でヨーロッパへ

★子供の頃、学校が嫌いで、大学まで進学したものの中退。
音楽・ファッション・食べ物・考え方等、海外から入ってくる新しい文化に夢中になる。

★家業であるカバン屋は、兄(長男・滋)が継ぐことになっている中、自分は何をしようか模索の日々を送っていたところ、滋さんから海外行きを提案され、ドイツへ。

23歳から30代にかけての1970年代、ヨーロッパ、その後ニューヨークを遊学(修行?)。

★最初の滞在地ドイツでは、思っていたイメージと違ったのか、あまり馴染めなかったようで、1972年頃に日本の家族には内緒でイギリス(ロンドン)に渡る。

このロンドンと、その後のパリでの生活が、克幸さんの人生に大きく影響を与えたようです。

ここで、ロンドンポップ、文化革命を体験しました。
映画、写真、文学、音楽、アートにおいて、古い価値観に従わずに新しいことを考えようとか、社会的な立場が弱くてもちゃんと意思は持とうとかという、新しいマインドが街中にあふれていましたね。

朝日新聞ひろば

 

みんな貧乏なので古着を求めて蚤(のみ)の市に出掛け、それに手仕事を加えて何とも格好良くお直ししていくんです。
それはもうマジックのようだった。

朝日新聞ひろば

吉田克幸|26歳で結婚&28歳で父親に!

このヨーロッパ滞在中に、後に奥様となるチェコ人の女性「ズデナ」さんと運命の出会いが!!!

結婚されたのは、1973年。
克幸さんは、当時26歳。

ヨーロッパ滞在中に結婚されたのか、または日本帰国後なのか、はっきりわかりませんでした。

奥様とのラブラブツーショットが無いかと探したのですが、残念ながら見つけることが出来ませんでした。

そして、息子・玲雄さんは、1975年に日本で誕生されています。
この時、克幸さんは28歳。

「23歳から30代にかけて海外にいた」とのことですので、息子さんが生まれた後も、海外で生活した時期があったのかもしれません。

吉田克幸|吉田カバンのデザイナーに

何年かにわたる海外生活の後、克幸さんは、父親が社長を務める吉田カバンに入社

商品管理部で、製品管理や材料の仕入れに関する業務を経験後、海外で得た多くの貴重な経験や感覚を活かして、デザイナーとして働くようになります。

そして、1981年に日本人として初めて「ニューヨーク・デザイナーズ・コレクティブ」のメンバーに選ばれます!

※ニューヨーク・デザイナーズ・コレクティブとは?

80年に「ニューヨークデザイナーズコレクティブ」という、ニューヨークとヨーロッパのニューウェーブを作り出しているマニアックなデザイナーだけを集めた展示会がスタート。

その会員になるには厳密な審査をパスしなければならず、選ばれるのは狭き門だったそうです。

その展覧会に出品されたのが、吉田カバン(PORTER)の商品「グリッパー」。

この出品がきっかけで、バーニーズニューヨークやマックスフィールドなど米国のセレクトショップで販売されるようになり、それが日本のファッション関係者の目に留まって、PORTERブランドが日本でも確かなものになったといえます。

当初、克幸さんのデザインは斬新過ぎて?!日本では受け入れられなかった時期があったそうですが、逆に海外では早くから評価されたのですね。

日本での成功の前に、ニューヨークで認められた形ですね。

「グリッパー」は「ボンディング加工生地」という特殊な生地を使っている商品。
当時は、黒一色のデザインで、斬新さも話題になりました。

1960年代生まれの世代にとっては「懐かしい!!!」ですよね!

当時のオシャレ男子が持っていたバッグ、というイメージです。

吉田克幸|ポータークラシック設立!

克幸さんは、2007年に㈱吉田から独立!

息子・玲雄さんと一緒に「ポータークラシック」を設立します!

「メイド イン ジャパン」であることや、世界基準にこだわった商品作りを展開。
カバンだけでなく、靴や衣料品なども取り扱っています。

代表的なラインアップとしては、剣道着の生地からインスパイヤされた「PC Kendo」。

そして、日本の古き良き文化「刺し子」の技術を取り入れた「PC Sashiko」。

新しい生地を、糸から開発して作るなど「ファッション」というより「文化」を発信するという考えのもと、日本のモノづくりにこだわりながら、新しいことにチャレンジし続けています。

吉田克幸の嫁はチェコ人!

吉田克幸さんが1970年代、ご自身が23歳から30代前半にかけて、ヨーロッパとアメリカを遊学されていた時に知り合ったのが、チェコ人の女性「ズデナ」さん!

ズデナさんとは、1973年に結婚。

奥様については、ほとんど情報を見つけることが出来ませんでした。

出会ったのは、パリのようですが、ハッキリしません。

1973年にご結婚され、1975年に息子・玲雄さんが東京で生まれています。

また、玲雄さん以外にも子供さんがいらっしゃるのかどうか調べましたが、どうやら玲雄さんだけのようです。

結婚されてからは、夫・克幸さんと一緒に、ほぼ日本に住んでいるようです。



吉田克幸の息子|吉田玲雄のプロフィール

生年月日  1975年
出身地   東京
現在の肩書 ポータークラッシック代表取締役社長

吉田玲雄|高卒後は約10年海外生活!

玲雄さんは、1993年にセント・メリーズ・インターナショナル・スクール卒業。

この学校は、日本の高校に当たる学校で、東京・世田谷区にある男子校のカトリック系インターナショナルスクールです。

こちらの学校を卒業後にアメリカに渡り、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコの大学で映画と写真を専攻。

2003年にサンフランシスコ・アート・インスティテュート大学院修了。

1993年から2003年まで、ずっと日本を離れていたのだとしたら、10年?!

なかなかの長期間ですね。

吉田玲雄の幼馴染は内田也哉子!

玲雄さんは、幼稚園からインターナショナルスクールに通われていて、幼稚園と小学校時代の同級生に、作家・女優の内田也哉子さんがいます。

也哉子さんは、子供の頃から玲雄さんと仲が良かっただけでなく、父親の克幸さんとも交流があったそうです。

先日のEテレの番組「SWITCHインタビュー」の中で、克幸さんと対談をした也哉子さんは、子供の頃に感じた克幸さんの印象を以下のように話しています。

克さんが、いつもポジティブエナジーを発光しているのは、ご自身が誰よりも楽しんでいる、面白がっているからだ、というのを、子供でも感じていた。

「このおじさんは、絶対に生きるのが楽しいんだろうな」って。

克さんのエネルギーを感じて

「なんて大人になるって素敵なことなんだろう。

楽しみだな」って思えた。

ーEテレ「SWITCHインタビュー 達人達」より(2002年3月12日放送)ー

さすが、也哉子さん。

子供時代から、人間観察力が秀でていたのですね。

克幸さんも、息子の友達である也哉子さんと接する時に、相手が子供だからと適当に対応するのではなく、ちゃんと人間同士のお付き合いをされていたんだろうなと想像できます。

また、克幸さんと玲雄さんの親子関係も良かったのでしょうね。

とても興味深い、素敵なインタビューでした。

吉田克幸×内田也哉子の対談の前半(再放送)と後編が放送されます!

【SWITCHインタビュー 達人達】
■Eテレ 3月19日(土)午後10:00~10:30(後編)
■Eテレ 3月19日(土)午前0:00~0:30(前編・再放送)

吉田玲雄|父とポータークラシック設立!

玲雄さんが、約10年にわたる海外生活を終えて、帰国したのが2003年。

その後、2007年に、お父さんの克幸さんと「ポータークラシック」を設立!

帰国後の約4年間は、「吉田カバン」で仕事の基礎を学んでいたのかもしれませんね。

現在は、代表取締役社長として、会長の父親とともに、日本古来の良さを大事にしながら、新しいことにチャレンジされていて、そのぶれないコンセプトが、ポータークラシック最大の魅力だと感じます。

吉田玲雄の別の顔!

今は、代表取締役社長として、ポータークラシックの仕事に注力されていると思いますが、若い頃は、写真家・作家として活動されていた時期もあったようです。

大学では「映画と写真を専攻」とのこと、そちらの道も目指していたのですね。

写真家として残された作品などは、残念ながら見つけることが出来ませんでした。

しかし、作家としては「ホノカアボーイ」というタイトルで、自分自身のハワイ滞在体験を綴った紀行エッセイを出版されていて、2009年に岡田将生さん主演で映画化されています。

ご自分も、映画に出演されていて、ポータークラシックが衣装協力されていますよ!

吉田玲雄の嫁と子供

玲雄さんは1975年生まれということですから、2022年の現在は47歳。

写真で見る限りは、もっと若く見えます。

玲雄さんが、ご結婚されていることは確認できましたが、奥さまがどのような方なのかは、わかりませんでした。

結婚式は、ハワイで行われたようです。

子供については、「れら」ちゃんという娘さんがいることはわかりました。

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吉田カバン(株式会社吉田)の歴史

1935年に初代社長が「吉田鞄製作所」を作り、2020年には85周年を迎えました。

その間、ずっと「吉田」ファミリーが世襲制で会社を運営しています。

初代社長:吉田吉蔵(よしだ よしぞう)

■1906年 神奈川県生まれ。

■10人兄弟に生まれ、12歳で東京・上野の老舗かばん屋に弟子入り。

■関東大震災の時に、ヒモの両側に物を結び付けて運んだ経験から、カバンの必要性・可能性を感じ、1935年に29歳で「吉田鞄製作所」を設立。

■1951年 ㈱吉田へ。

■1962年、初の自社ブランドとして「ポーター(PORTER)」が誕生。
ホテルなどで、お客様のカバンを預かる「ポーター」は「いつもカバンを扱い、カバンの良さを知る者」ということで、この名前が採用されたそうです。

■1976年 旭日章を受賞

■1984年 新ブランド「LUGGAGE LABEL」誕生。

■1985年 社長を退任、長男・滋氏が2代目社長に就任。

■1994年 逝去

【1953年「エレガントバッグ」が大人気に!】
使わないとき、荷物が少ない時に、マチの幅をファスナーで調整できるという、当時ではとっても画期的なデザインでした。

【皇后美智子さまも愛用者!】
皇后美智子様が独身時代に、吉田カバンを愛用されていました!
テニスを楽しまれる際に持っておられたのが吉田カバンの商品だったので、大注目されました!

2代目社長:吉田 滋(よしだ しげる)

■194?年 東京生まれ(吉蔵の長男)

■1960年 イタリアに留学。

■1985年 2代目社長に就任。

(1994年 初代社長・吉田吉蔵 逝去)

■2002年 社長を退任し会長に就任。

【イタリア留学中のエピソード】
イタリア留学中に、グッチの次男と知り合いになり、滋さんが持っていたピッグスキンのショルダーバックのことを大絶賛!
そのカバンは、父・吉蔵の作品。
グッチの職人さんたちも、その製法や技術に驚き、バッグを譲って欲しいと言われたそう。

3代目社長・吉田輝幸

■1946年 東京生まれ(吉蔵の次男)

■2002年 3代目社長に就任。

■2004年 新ブランド「YOSHIDA」誕生

■2009年 女性向け新ブランド「PORTER GIRL」誕生。

実は、現在も輝幸さんが社長を務めてられると思っていましたら、世代交代されているようです!

現在の㈱吉田の社長は「4代目・吉田幸裕」さんです!

ですが、この幸裕さんの詳しい情報を見つけることが出来ませんでした。

以前、輝幸さんが「今後、息子に継がせる予定」というようなコメントをされていましたので、輝幸さんの息子さんなのではと思います。

確かな情報が見つかりましたら、追記いたします。

まとめ

現在、ポータークラシックの取締役会長を務めている、吉田克幸さん。

「イケオジ」として今年で75歳になられる今でも、ファッションリーダーであり続けていらっしゃいます。

そんな吉田克幸さんのプロフィールや、チェコ人の奥様のこと、息子の玲雄さんのことをまとめてみました。

また、85年以上も続く「吉田カバン」の歴史についても、調べてみました。

情報が少ないところもありましたが、新しく分かったことにつきましては、今後も追記いたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!




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