芸能・エンタメ

大阪万博のキャラクターが怖い!デザイナーは誰で意味は何?





2025年に開催される「大阪・関西万博」の公式キャラクターが決定しましたね!

最終候補の3作品から選ばれたキャラクターは、ロゴマークをそのまま生かしたデザインになっているそうです。

しかし、決定したキャラクターには『怖い・気持ち悪い』という声が相次いで聞こえてきています。

そこでこの記事では、『大阪万博のキャラクターへの世間の声、デザインした人やキャラクターの意味』についてまとめていきたいと思います。

では、早速本題に入りましょう!




大阪万博のキャラクターが怖い!

大阪万博の公式キャラクターがこちらです。

親しみやすいキャラクターというには、首をかしげてしまいそうなデザインですね…

世間でも戸惑いの声が上がっており、

『怖い。好きじゃない』

『関西色なのか、ふざけすぎてる』

『素敵だとは言い難い…』

というように、受け入れがたいという意見が多かったです。

そもそも万博というのは、世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、世界各地から英知が集まる「国際博覧会」です。

つまり、日本だけでなく世界中から注目が集まります。

開催国である日本の反応は良好とは言い難いものですが、世界ではどのような反応になるのかが気になるところです。

ちなみに最終選考の3作品がこちらです。

選考委員からは、

【選考委員 原研哉座長】
「全体としてはC案が一番リアクションが多かった。インパクトがあるとか、攻めてるとか、見たことがないというポジティブな意見もあれば、気持ち悪いという意見も当然あります。シンボルとしてのポテンシャルがあると思う、そういう部分に今回は期待しています」
引用元:日刊スポーツ

 

会見の場で、「子供が怖がったり、気持ち悪いという意見に対しては?」という質問に、「全体としてリアクションがあった。どのくらい耳目を集めるかというところに、シンボルとしてのポテンシャルがある。」とも話していました。

公式キャラクターというと、可愛らしい・万人に受け入れられるということが大事になってくると思いますが、大阪万博では、話題性やインパクトを重視したのでしょうか。

キャラクターの名前は、4月下旬から公募を行うようですが、どんな名前が付くのかも注目です。




キャラクターデザインを考えたのは誰?

怖い・気持ち悪いと言われている大阪万博のキャラクターをデザインしたのは、『mountain mountain(マウンテンマウンテン)の山下浩平さん』です。


山下さんは、イラストレーターや絵本作家として活動しています。

絵本制作では、「やましたこうへい」名義で活動しており、ばななせんせいシリーズファーブル先生の昆虫教室星の王子様(漫画)などを手掛けたことでも知られています。

作者は知らなくても、本を見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

山下さんは公式キャラクターに決定したことを受けて、「私もゆかりのある、家族もいる関西での万博にキャラクターで関わらせてもらい、うれしく思います」と語っていました。




キャラクターの意味は?

山下さんが制作したキャラクターには、どのような意味や制作意図があるのでしょうか?

【制作意図】
ロゴマークをそのままキャラクターに出来ないかな?というアイデアから生まれました。「水の都」の水と一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトに、ロゴマークをパーツに分けて、色々な形のキャラクターを考えてみました。生き生きとしたロゴマークのイメージを損なわない様に心がけました。
引用元:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

さらにキャラクターの特徴として、『このキャラクターに定まった形はなく、メインの形はあくまでデザインの一つ。赤い部分は分裂し、青い部分は自在に形を変える。定まることはありません。』とも語っていました。

この話を聞くと、とんでもない形に変形するのかという想像をしてしまうかもしれませんが、あくまで万博に関わる人々の頭の中で、キャラクターが変身するということのようです。




まとめ

大阪万博のキャラクターについてまとめていきました。

過去に例を見ないキャラクター設定に、世間では様々な声が聞かれましたね。

インパクトを狙ったキャラクターだとしても、このままの印象で万博を迎えるのはさみしい気もしてしまうので、2025年の大阪万博までには、グッズ化するなどして親しみを持てるキャラクターになっていって欲しいなと思います。

まずは、名前の決定を楽しみに待ちたいですね!




error: Content is protected !!