ユン・ソクヨル大統領が親日といわれる2つの理由！どんな人なのか調査

2022年3月9日の投票の結果、いよいよ韓国の新大統領が決まりましたね。
尹錫悦氏が当選して、日本語ではユン・ソギョル氏またはユン・ソクヨル氏と発音します。

 

そこで気になるのが、ユン・ソクヨル大統領がどのような人物になるのか気になるのではないでしょうか。
5年ぶりに保守政権が誕生する見通しで、ユン・ソクヨル大統領について調べると「親日」という言葉が出てきます。
ユン・ソクヨル大統領が親日派であるのか気になります。

 

そこで今回の記事では次のことを紹介します。

• ユン・ソクヨル大統領は親日派なのか
• ユン・ソクヨル大統領はどんな人なのか

ユン・ソクヨル大統領は親日派なのか

ユン・ソクヨル大統領の親日エピソードについて探すと、父親である尹起重（ユン・ギジュン）氏が日本の一橋大学に留学した経歴がありました。
そのため、「息子であるユン・ソクヨル氏も親日である」と解釈されているのが理由のようです。

 

しかしユン・ソクヨル大統領自身については、親日派とは報じられていません。
2021年9月に日韓共同宣言を継承する考えを表明したにすぎません。

 

3月9日の開票後、韓国大統領と決まったとき「国民だけをみつめ、国民だけに仕えます」と宣言したユン・ソクヨル大統領。
なぜユン・ソクヨル大統領は親日と言われるのでしょうか。
あらためて考えてみました。

父の尹起重が一橋大学へ留学

ユン・ソクヨル大統領の父であるユン・ギジュン氏は、経済学者の父ともいわれる人物。
ユン・ギジュン氏は日本の国立大学である一橋大学に留学して、2年間日本で学んでいました。

 

ユン・ソクヨル大統領の父親は、日本語もよくできる人物だったとのこと。
一橋大学に留学した後は、一橋大学の客員教授を務めたという経歴もあります。

 

またユン・ソクヨル大統領の父親は、日韓の学術交流に関わっていました。
日本人学者とも面識があり、韓国と日本という国を超えた学術的なつながりがあるようです。
ただし繰り返しになりますが留学経験のあるのは父親であるユン・ギジュン氏で、ユン・ソクヨル大統領ではありません。

 

日本に詳しい専門家がブレーン

ユン・ソクヨル大統領は、日本に詳しい専門家がブレーンとして陣営に加わっています。
未来志向を強調しており、1998年に小渕恵三首相と金大中大統領が署名した日韓共同宣言を継承する考えを表明しています。

 

ブレーンの一人が、ソウル大学国際大学院教授で国際学研究所長のパク・チョルヒ氏。
2019年6月には、パク・チョルヒ氏は東京カレッジ特任教授として着任した経歴があります。

 

パク・チョルヒ氏は、韓国現代日本学会会長を歴任。
日本の政治外交、日韓関係、東アジア国際関係などを専門としているので、日韓関係も動き始めると考えられています。

 

ユン・ソクヨル大統領はどんな人なのか

ユン・ソクヨル大統領のどんな人なのか、プロフィールと経歴について調べていきましょう。

 

ユンソクヨル大統領は、2012年に金建希キムゴンヒ氏と結婚。
12歳年下で美人妻と言われていますが、選挙期間中に経歴詐称問題が持ち上がりありました。

 

簡単に経歴詐欺の内容をまとめてみました。

• 2007年私立大学の教授採用に、虚偽の経歴書を提出
• 「韓国ゲーム産業協会企画取締役」という虚偽の役職ポスト
• 「ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル大賞」受賞の経歴虚偽

これらの経歴虚偽について、2021年12月26日にキムゴンヒ氏が記者会見をしました。
「よく見せようと経歴を膨らませて誤りを書いたことがあった」と認めて謝罪。
国民の力の李俊錫イジュンソク代表は、キムゴンヒ氏の謝罪について「やや残念な点があっても、今日の勇気は肯定的に評価してもよい」と話しました。

 

まとめ

今回の記事では、ユン・ソクヨル大統領の親日といわれる理由について、どんな人なのかをまとめていきました。

 

ユン・ソクヨル大統領が親日といわれるのは、父親であるユン・ギジュン氏が日本に留学してた経歴があるからと思われます。
またブレーンであるパク・チョルヒ氏も日本との関係が深く、日韓関係の新たな動きに期待できそうです。
ただし、ユン・ソクヨル大統領自身が親日とは報道されていません。

 

ユン・ソクヨル大統領がどんな人なのかについては、9年浪人の末に司法試験合格。
12歳年下の美人妻キムゴンヒ氏がいますが、いくつかの経歴詐欺が発覚して謝罪会見を開いていました。

新しい韓国大統領が決まり、日韓関係がどのようになるのか気になりますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。