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山本正美【ゲーム】の経歴は?集英社ゲームズ制作統括はソニー出身

集英社がゲーム会社を立ち上げ話題となりました。「集英社ゲームズ」として、関連会社として出資100%という事から、既に発表されている発売予定のタイトルには、「少年ジャンプ」の有名作家によるキャラクターデザインのオリジナル作品であるなど、今後の展開に注目されています。

そんな「株式会社集英社ゲームズ」のゲーム制作統括として執行役員の一人が山本正美さんという発表が2022年3月31日にされました。

今回はその山本正美さんに関しまして、「山本正美【ゲーム】の経歴は?集英社ゲームズ制作統括はソニー出身」と題して記載していきます!




山本正美(ゲーム)の経歴は?

山本正美(やまもとまさみ)

1969年生まれ

出身地:大阪府

20歳の時に株式会社アスキーに入社後、ディレクターとしてスーパファミコンソフトの「アルディライトフット」に携わります。

その後1996年にソニー・ミュージックエンタテイメントに移籍し、プロデューサーとしてPSソフトの「立体忍者活劇 天誅」を制作。

2001年にソニー・インタラクティブエンタテインメントに移り、エグゼクティブプロデューサーとして活躍します。

同社が行っていたゲームクリエイター発掘オーディションの「ゲームやろうぜ!2006」では主催となっており「無限回廊」「MyStylist」「勇者のくせになまいきだ。」が商品化され、プロデューサーとして携わっています。

また、その後「ゲームやろうぜ!」に続くクリエイター発掘オーディション「PlayStation C.A.M.P!」も主催し、「100万トンのバラバラ」「TOKYO JUNGLE」「Beat Sketch!」「箱!OPEN ME」「rain」等といったコンテンツ制作に携わっています。

2011年には、エクスターナルデベロップメント部部長として、「みんなのGOLF6」「俺の屍を越えてゆけ2」「Bloodborne」などなど、人気タイトルにクレジットされています。

2016年コンテンツマネジメント部部長として、同社の公式生放送番組「Jスタとあそぼう」を立ち上げ運営。クリエイターのタレントとしての発信などを手掛け、ご自身も同放送に出演されるなどされていました。

2021年2月にて同社を退社した事を発表し、同年3月31日ゲーム会社である株式会社エピグラズムを設立します。

2021年4月に、集英社によるクリエイターの発掘、支援を目的とした「集英社ゲームクリエイターズCAMP」のエグゼクティブアドバイザーとしてかかわる事が発表されました。

2022年3月31日に、「集英社ゲームズ」のゲーム制作統括就任が発表されました。



コラム長期連載や審査員なども

山本正美さんは、電撃PlayStationでのコラム「ナナメ上の雲」を7年という長期間連載されていたことから、そのコラムの印象がある方も多いようです。

また、ゲームやアプリケーション開発のためのソフトウェアであるUnityを使用した高校生、高専生によるゲーム開発の全国大会「Unityユースクリエイターカップ」の審査員を務めています。

2021年Unity杯の審査員(敬称略)

  • 山本正美(株式会社エピグラズム 代表取締役)
  • 千葉 慎二(日本マイクロソフト株式会社 技術統括室)
  • 鳴海 拓志(東京大学大学院 情報理工学系研究科・准教授)
  • 五十嵐 悠紀(明治大学総合数理学部・准教授)
  • 玉城 絵美(H2L株式会社代表取締役/琉球大学工学部・教授)
  • 瀨 洋平(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 クリエイター・アドボケイト)




集英社ゲームズの制作統括として期待

集英社ゲームズは、集英社に版権のある作品ゲームタイトルの販売中心というよりも、新作タイトルの発売を重点としているようです。

「今まで他のゲーム会社より発売されていた『DRAGON BALL』に『ONE PIECE』、『NARUTO-ナルト-』といった人気漫画作品のゲームも集英社ゲームズから発売されるように?」……と考えてしまうかもしれない。ところが、実際は全くそうではなく、“新しい作品”の誕生に重きを置いていくという。

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/220331b より引用

山本正美さんは、「ゲームやろうぜ!2006」「PlayStation C.A.M.P!」など、若手クリエイターの発掘や支援、そしてゲームディレクターとしての多くの経歴がある事から、「集英社ゲームズ」の執行役員として就任されたことで、集英社クリエイターのゲームへの起用や、登録者数4000人を超える「ゲームクリエイターズCAMP」など若手クリエイターの発掘支援などから新作ゲームへの幅広い可能性に期待が多く集まっています。



まとめ

山本正美さんは、長年ゲーム業界でプロデューサーとして多くの作品に携わり、同時にクリエイターの発掘支援といった企画での経験も豊富であることから、「集英社ゲームクリエイターズCAMP」でアドバイザーとなった経緯があるようです。

集英社といえば、出版事業で様々な人気コンテンツを抱えていますが、そういった既存の版権作品のゲームというよりも、新作ゲーム制作に重きをおいているという「集英社ゲームズ」で、今後どういった作品が発表されていくのかとても楽しみですね!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。



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