つぶやきシロー今何してる？つぶやき続けて13年で本も出してた！

バブル時代、1990年代後半『ボキャブラ天国』（フジテレビ系）シリーズで爆笑問題、ネプチューン達と共に一躍人気者となったつぶやきシローさん。

2009年からTwitterでもつぶやき始めて、現在13年目に突入。
Twitterのフォロワー数は95万人を超える程の人気ぶり。

あまり表舞台には出ていない印象ですが、今は何をされているのでしょうか。
最近では小説も発表されていて、映画化されたものもあるんですよね。

今回は、バブル時代にブレイクしたつぶやきシローさんの今は何をしているのか、見てみたいと思います。

・つぶやきシロー今何してる？
・13年も続いているTwitterの内容は？
・出版している本はどんな本？

Contents

つぶやきシロー今何してる？
13年も続いているTwitterの内容は？
出版している本はどんな本？
まとめ

つぶやきシロー今何してる？

ピン芸人のつぶやきシローさんは今何してるのでしょうか。

ご本人がテレビ出演することは少ないので、何をしているのか、あまり広く知れ渡ってはいないようですが、声優、俳優、小説家、SNSを使ったインフルエンサー、ナレーター、等、幅広くご活躍されています。

例えば、テレビ東京系列のドラマ「来世ではちゃんとします」では、ナレーションを担当されていて、「来世ではちゃんとします2」も現在放映中。

俳優としては、映画「Y氏の隣人」（バンダイビジュアル、1997年）での主演を始めとし、「テニスの王子様」（2006年）や「仮面ライダー×仮面ライダーオーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE」等に出演、音楽では「MOTHER」（SEAMO）のPVへの出演や「NO NEGATIVE, NO LIFE.」（ポアロ）のCDジャケットカバーへの出演等もされています。

また、本も執筆・出版していて著書『3月生まれあるある』（さくら舎刊）では自身の早生まれあるあるという、早生まれの人に共感されるニッチなネタを書き連ねたり、『私はいったい、何と闘っているのか』（2016年10月26日、小学館）では安田顕さん主演で映画化もされたりと、最近では新たな才能が開花されているようです。

つぶやきシローさんのプロフィール

本名　　：永塚勤（ながつかつとむ）
出身地　：栃木県下都賀郡野木町
生年月日：1971年3月10日（51歳）
出身校　：愛知学院大学心理学科卒業
身長　　：170㎝
血液型　：A型
同期　　：ふかわりょう、徳井義実、次長課長、野性爆弾、ブラックマヨネーズ

13年も続いているTwitterの内容は？

元々Twitterを始めたきっかけは、2010年に東ハトのスナック菓子のキャンペーンキャラクターに起用されたことで、Twitterで「つぶやき」を開始しました。

契約終了後も、なんとなく続けてしまって、気づいたら10年経っていたそうです。
その辺りで区切り良く止められていたかもしれないけれど、つい続けてしまい、今に至るらしいです。（笑）

Twitter上でほぼ毎日、持ちネタの「あるあるネタ」を１行くらいの短い言葉で呟いています。

本当に短い言葉で、川柳みたいですけど、読むとあるあるで共感したり、思わずクスっと笑ってしまうような内容が多いです。

イイね（Twitterではハートマーク）されている数が多いところで、いくつか見てみましょう。

普段の生活の何気ない「あるある」に共感します。
不思議なことに、こういうことありますよね。

靴下履いたまま、浴室の濡れてないとこ選んだつもりでも、なぜかちょっと濡れちゃうんだよね。

— つぶやきシロー (@shiro_tsubuyaki) February 14, 2022

「確かに！」って、思いませんか？（笑）
このツイートにはイイねも多かったですが、リツイートがとても多かったので、かなりの人が共感し、更には自分にの意見も上乗せしてツイートされたようです。

「で、そいつ何て言ったと思う？」とか、ちょいちょいクイズ形式で話してくる人の面倒くささ。

— つぶやきシロー (@shiro_tsubuyaki) July 6, 2021

あー、私はほんと子供の頃は全部の指にはめてから食べたけれど、大人になった今は、せいぜい人差し指くらいです。（笑）
みなさんはどうですか？

ポテコは指にはめてから食べるね。

— つぶやきシロー (@shiro_tsubuyaki) October 15, 2020

と、こんな感じでほぼほぼ毎日、何かをつぶやかれています。
短い言葉なので、そんなに難しくないと言えばそうですが、これが13年となるともの凄い大きな仕事をされたなと感心してしまいますよね。

仕事で始めたとはいえ、反応が見られるのは面白くて、『へ～』と思いながらやっていたら、そのままやめられなくなったと語っていらっしゃいます。

投稿ペースは、無理ない程度で大体1日1回。
これが13年も長続きしているコツのようです。

出版している本はどんな本？

つぶやきシローさんが出版された本は下記。

『つぶやき心理学』（1997年、実業之日本社）
『イカと醤油』（2011年1月22日、宝島社）
『私はいったい、何と闘っているのか』（2016年10月26日、小学館）
『3月生まれあるある』 (2021年2月4日さくら舎、)

中でも、小説としては２作目になる『私はいったい、何と闘っているのか』は安田顕さん主演で映画化され、好成績を収めました。

主人公の気弱な男性は、いつも周りの目を気にして、仕事仲間にも家庭でも気を使い、こうすれば自分の株は上がる！と信じて良かれと思ってしたことが裏目に出て疲れるばかり。

自分の理想・妄想と現実との大きなギャップに疲れ果て、「いったい自分は何と闘っているのか」と悲嘆にくれ、嘆くばかり。

主人公の脳内でのシミュレーションや、実際の壮大な空回りっぷり等、可哀そうだけど笑ってしまいます。
しかし、見ていると「分かる」「そうなんだよね」といつしか主人公に共感し応援している自分に気づきます。

この作品に強く出ている『共感』というワード。
普段からTwitterで「あるある」をつぶやき続けた、つぶやきシローさんの集大成ではないでしょうか。

映画「私はいったい、何と闘っているのか」が公開されました。
まだ僕が試写を見ていないことに、ついに気付いたスタッフさんが明日の公開記念舞台挨拶の席を準備してくれたんだけど、恥ずかしいから違う映画館でこっそり見てきました。
落ち着いて見れたね。おもしろいのでぜひ。 https://t.co/Cq1XEpBxk8

— つぶやきシロー (@shiro_tsubuyaki) December 17, 2021