平昌オリンピックに続き、北京オリンピックにも出場している高木美帆選手。
姉が同じくスピードスケート選手の高木菜那選手なのは有名ですね。
実は高木美帆選手には兄もいることはご存知でしょうか?
この3人兄弟はとても仲が良いそうです。
今回はそんな兄弟の仲良しエピソードや、そんな兄弟を育て上げた両親についてまとめてみました。
高木美帆は3人兄弟で姉は菜那で兄は教師!
高木美帆の兄弟仲良しエピソード
高木美帆の両親
それではどうぞ!
高木美帆は3人兄弟で姉は菜那で兄は教師!
冒頭で説明した通り高木美帆選手は3人兄弟の末っ子です。
- 兄:高木大輔
- 姉:高木菜那
高木美帆の兄
一番上が兄で、高木大輔さんと言います。
年齢は、美帆さんより4歳年上になります。
#高木美帆 さん、#高木菜那 さんの兄、高木大輔さんです(↓)
「金」輝いた高木菜那・美帆姉妹 兄が知る正反対の2人:朝日新聞デジタル https://t.co/lzoXvZRwXv
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) February 5, 2022
大輔さんもかつてはスピードスケート選手であり、高木姉妹がスケートを始めたのは、お兄さんの影響だったそうです。
大輔さんは清水宏保選手に憧れてスケートを始めました。
そして大学生まで選手としてスケートを続けます。
現在は、兄の大輔さんは地元の北海道幕別町内で保健体育教諭を務めながら、スケート指導も行っているとのことです。
高木美帆の姉
姉の菜那選手は1992年7月2日生まれなので、美帆選手より2歳年上になります。
スケートの高木菜那ってもう30なんやな https://t.co/tNQNgJkZZv pic.twitter.com/XH3VNykrUH
— NANJ of US プロ野球速報 (@nanj_of_us) February 3, 2022
菜那さんは幼少期からちょこまかして、よく怒られていたそうです。
小学校の卒業式では、普通と変わったことをやりたいと考え、なんとお兄さんから学ランを借りて出席!
当然周囲は驚きましたが、実は校長先生に事前了解を取り付けていたというからさらに驚きです。
ご存知の通り、菜那さんもスピードスケートの選手であり、2007年の全国中学校スケート大会女子1000mで優勝。
帯広南商業高校に入学後は、ジャパンカップ少年女子3000mでも優勝を飾っています。
しかし、オリンピック代表に選ばれたのは、妹の美帆選手が先。
美帆選手は15歳でバンクーバー五輪へ出場を決めます。
現地で妹を応援した菜那さんに込み上げたのは、妹に先を越された悔しさよりも「世界にはすごい選手がいる。こういう舞台で滑りたい。」という思いだったそうです。
そして姉の菜那さんは、それから4年後のソチオリンピックで見事スピードスケート日本代表に選ばれました。
姉妹でオリンピックのメダリストなんて本当にすごいですよね!
高木美帆の兄弟仲良しエピソード
次に高木美帆さん3兄弟の仲良しエピソードをご紹介します。
- 新聞は配達をしていた
- 同じ習い事をしていた
- 試合は応援に行っている
順番に見ていきましょう。
①新聞配達をしていた
高木美帆選手を始めとした3兄弟の遠征費を稼ぐために、母親がパートで新聞配達をしていたそうです。
その手伝いとして3人全員が新聞配達の手伝いをしていたそうです。
自分たちのためとはいえ、なかなかできることではないのではないでしょうか。
②同じ習い事をしていた
高木美帆選手3兄弟は全員同じ習い事をされていたようです。
まず水泳、そしてスケート、ヒップホップダンス、サッカーの順に習い事をされていたそうです。
お兄さんがしていることをなんでもやってみたかったんでしょうか。
それにしても3人同じことをするというのは間違いなく仲が良い証ですね!
③試合は応援に行っている
お兄さんの大輔さんは2018年の平昌オリンピックでは現地まで応援に行っています。
もちろん家族ですか応援に行くのは普通かもしれませんが、仕事はきっと休んで応援に行ったんでしょうね。
高木美帆の両親(父・母)
高木美帆選手の父親は高木愛徳(たかぎ・よしのり)さんです。
1957年頃の生まれになります。
父の愛徳さんは地元北海道の東洋農機というメーカーに勤めているサラリーマンということです。
十勝平野の作物にも使われている畑作用の農機を作っています。
現在も地元の北海道幕別町で暮らしているそうです。
#高木美帆 さん、#高木菜那 さんの父・高木愛徳さんと、母・美佐子さんです(↓)
北海道)スケート王国興奮 アジア大会、高木が国内新:朝日新聞デジタル https://t.co/P8nxoULJbp pic.twitter.com/KZdpAr8eIn
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) February 5, 2022
愛徳さんは特段、3人の子供たちにスケートを勧めたことはなかったそうです。
それでも、2人のオリンピック選手の父親となった愛徳さんが心がけたのは、「普通の親子」でいること。
当然高木美帆さんや菜那さんに対する取材の申し込みも度々あったそうです。
しかし、父の愛徳さんは「親として取材は受けるが、自宅に来るのはやめてほしい」などの取材ルールを作り、家庭の平穏を守ることを心がけてきました。
2人の娘は定期的に実家に顔を出すそうですが、競技に関する話はほとんどしないそうです。
「僕はスケートはまったく知らないし、競技のことを聞けばうるさがられるから」と。
愛徳さんの子供たちに対する愛と信頼を感じる言葉ですね。
高木美帆選手の母親は高木美佐子さんです。
1963年頃の生まれなので、お父さんより6歳年下ですね。
お母様に関する情報はあまりないのですが、美佐子さんも幕別町の実家で、愛徳さんと娘たちの活躍を見守っているそうです。
お母様はこのようにも語っています。
我が家の教育方針は“きょうだい平等”です。だから、美帆が単独でメダルを取っても、姉妹でメダルをとるまでは喜べません
引用元:jisin.jp/
こうした方針が兄弟仲良しの秘訣かもしれませんね。
#高木美帆 さん、#高木菜那 さんの父・高木愛徳さんと、母・美佐子さんです(↓)
北海道)スケート王国興奮 アジア大会、高木が国内新:朝日新聞デジタル https://t.co/P8nxoULJbp pic.twitter.com/KZdpAr8eIn
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) February 5, 2022
まとめ
ここまで「高木美帆は3人兄弟で姉は菜那で兄は教師!仲良しエピや両親についても!」と題してお送りしてきました。
高木美帆選手3兄弟は本当に仲が良いことがわかりました。
こんなに仲が良いのもご両親が3人をいつも平等に扱うことを心がけ、何より3人を愛しているからこそですよね。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。