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大阪桐蔭野球部のスカウト条件や特待制度はある?一般入試の入部条件もある?





高校野球の強豪校として知られる『大阪桐蔭高校』は、スカウトや特待生制度があるのか気になりますよね!

大阪桐蔭野球部の監督はスカウトについてこだわりがあるので、それを紹介します!

また、一般入試でも野球部に入部できるのか、調べてみました。

今回は『大阪桐蔭野球部のスカウト条件や特待制度はある?一般入試の入部条件もある?』と題して紹介します!



大阪桐蔭野球部のスカウト条件や特待制度はある?

大阪桐蔭野球部はプロ野球選手を数多く輩出し、強豪校として知られていますよね!

そんな大阪桐蔭の野球部は、スカウトや特待生制度があります。

 

監督の強いこだわりがありますので、スカウトと特待生制度について詳しく紹介していきます!

 

大阪桐蔭野球部のスカウト

中学生をスカウトする際には、野球部のコーチなどが行う場合が多いです。

しかし、大阪桐蔭野球部では『西谷浩一』監督が自らスカウト活動を行っています。

 

入部がほぼ決まった段階で監督が生徒に会いに行くパターンが多いのですが、西谷監督は最初から最後まで自分でスカウトを行います。

もちろん、西谷監督は社会科の教師ですので、授業と部活動を行いながらのスカウトです。

 

時間の使い方を工夫しないと、スカウト活動もスムーズにいきませんよね!

実際に西谷監督はスカウトするため、ハードなスケジュールで動いています。

土曜日は朝6時前後に家を出れば、近場なら3、4チームは見て回れる。最初の選手は1打席目だけ見て、次のところへ行ったりする

引用元:Number

このように、分刻みでスカウト活動を行っています。

 

平日は授業があるため、スカウトできる時間は土曜日の午前中だけだそうで、限られた時間を使っているようです。

部活動の指導もありますので、どれだけスカウトが大変かが分かりますよね!

 

大阪桐蔭野球部の卒業生である『中田翔』選手においては、視察するために広島県へ40回以上も通っていました。

広島出身の中田翔(日本ハム)を獲得したときは40、50回は広島に通ったという。

引用元:Number

欲しい選手がいれば、時間も金も惜しまずにスカウトしています。

このような熱意を見せられたら「甲子園に西谷監督を連れて行く」と思いますよね!

 

また、大阪桐蔭野球部は全国から生徒が集まっており、西谷監督は幅広い情報網があるようです。

全国各地のボーイズやシニアの知り合いから、良い中学生の情報を貰っているのでしょうね!

 

それから、西谷監督がスカウトする中学生には、共通点があります。

それは、中学時代に圧倒的な実績があるかどうかです。

 

中学生時代にボーイズやシニアで全国大会に出場していたり、優勝経験がある選手をスカウトしています。

このような選手たちは、将来の夢がプロ野球選手と公言している事が多いです。

志の高さもスカウトする際の1つの条件になっているのでしょう!

 

野球に対する意識が高いので、実際にプロ野球選手になる方が多いですよね!

大阪桐蔭野球部出身の主なプロ野球選手は下記の通りです。

  • 藤浪晋太郎(阪神)
  • 中田 翔(巨人)
  • 根尾 昂(中日)
  • 浅村 栄斗(楽天)
  • 中村 剛也(西部)
  • 藤原 恭大(ロッテ)

これらの選手はチームの中心として活躍していますので、西谷監督のスカウト力はやはりすごいですよね!

 

このように、自らスカウト活動をする西谷監督は、誰よりも日本一にこだわっています。

 

大阪桐蔭野球部の特待生制度

大阪桐蔭野球部には特待生制度があり、1学年5人だけが入部可能です。

特待生だけでなく西谷監督のスカウトもありますので、全国からレベルの高い選手が集まります!

 

特待生は中学時代に輝かしい実績がある学生が選ばれるため、自ずと上手い選手が集まります。

逆を言えば特待生やスカウト、関係者からの紹介がなければ、野球部に入部する事は難しいです。

 

大阪桐蔭野球部は、基本的にスカウトや特待生でなければ入部できませんので、野球のエリート集団と言えるでしょう!

 

さらに、大阪桐蔭野球部のヤバいと言われる理由についてこちらに詳しくまとめているので併せてご覧下さい。

大阪桐蔭の野球部がやばいと言われる理由4つ!ヤンキーやいじめもある?

 




大阪桐蔭野球部は一般入試の入部条件もある?

大阪桐蔭野球部に入部するのは、スカウトや特待生がほとんどです。

しかし、一般入試からでも入部は可能です!

 

ただ、入部条件として、野球部のセレクションで合格しなければなりません。

セレクションは簡単に言うと練習会であり、入部を希望する選手が練習に参加し、合格か不合格を言い渡されます。

 

特待生や準特待の選手と共にセレクションを受けるため、それらのエリートと対等かそれ以上でないと合格できません。

これを考えると、一般入試からの入部は狭き門だという事が分かります。

 

入部条件が厳しいので、セレクションを受けずに挫折する人もいるでしょうね。

 

そもそも、中学時代に大活躍している選手たちは、スカウトされて特待生になっています。

特待生でなくても、西谷監督から誘われた選手関係者から推薦された選手が集まっているので、野球のレベルは相当高いでしょう。

 

そのような選手たちと混ざってセレクションを受けるため、圧倒的な実力差に驚き、入部を辞退する方も多いそうです。

セレクションで合格するためには、野球の実力と折れないメンタル力が必要でしょうね。

 

しかし、一般入試からプロ野球選手、あるいはプロ注目の選手に育ったパターンもあります。

一般入試でプロ野球選手になったのは元巨人の『辻内崇伸』さんで、ドラフト1位で巨人に指名されました。

 

また、2022年4月から『日本体育大学』に進学する『関戸康介』さんも、プロ注目の選手です。

日体大が2日、来年度の推薦入試合格者36人を発表した。

大阪桐蔭の154キロ右腕・関戸康介

引用元:スポーツ報知

大学卒業時にはドラフトで競合すると言われていますので、今後の活躍が楽しみですよね!

 

このように、一般入試でも大阪桐蔭野球部に入部が可能で、プロ入りまでできる事が結果として出ています。

選手がすごいのはもちろんですが、西谷監督の指導力も素晴らしいですよね!

 

以上の事から、一般入試で大阪桐蔭野球部に入部する条件は、セレクションで合格する事だと判明しました。



まとめ

今回は『大阪桐蔭野球部のスカウト条件や特待制度はある?一般入試の入部条件もある?』と題して紹介しました!

大阪桐蔭野球部は基本的にスカウトで選手を入団させており、西谷監督がスカウトを自分で行っています。

また、一般入試でも入部はできますが、セレクションで合格する必要がありました。

大阪桐蔭野球部は全国大会常連校ですので、今年も出場できるように応援しましょう!



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