2022年春のセンバツ高校野球で注目されている大阪桐蔭の松尾汐恩(まつお しおん)選手。
強肩強打でキャッチャーとして活躍していますが、元ショートでキャッチャー歴は浅く高校に入学してからという経歴の持ち主です。
大活躍している松尾汐恩選手の出身中学校や、卒業後の進路が気になる人も多いのではないでしょうか?
今回は「松尾汐恩の出身中学・進路や経歴は?元ショートの大阪桐蔭正捕手!」と題してお送りします。
松尾汐恩の出身中学はどこ?
松尾汐恩の進路は?
松尾汐恩の経歴
松尾汐恩の出身中学はどこ?
松尾汐恩選手の出身中学校は京都府の精華町立精華中学校です。
松尾汐恩選手は中学時代、硬式野球チーム京田辺ボーイズに所属していました。
京田辺ボーイズではショートとピッチャーを務めており、ピッチャーとしては球速142kmと記録しその強肩っぷりを発揮していました。
世代ナンバーワンのショートとしても注目されており、中学3年生の時には世界少年野球大会に日本代表として出場し優勝に貢献しました。
松尾汐恩の進路は?
松尾汐恩選手の進路は2022年3月時点では決まっていないようです。
球団スカウトから注目されているので、高卒でプロ野球の道へ進むかもしれませんね。
以下はスカウトの方のコメントです。
巨人・水野雄仁スカウト部長(22/3/25)
野手では、捕手に好選手がそろっていました。大阪桐蔭・松尾は動きが良く、九州国際大付・野田はNO1の強肩。大会第1号を放った浦和学院・高山は、飛ばす力が目を引きました
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長(22/3/25)
捕手として見栄えがする。彼がもし、大阪桐蔭以外のチームのユニホームを着ていたら、一人だけ飛び抜けてるぞ、となる素材
巨人・高田スカウト部参与(21/11/26)
肩がいいし、打てる捕手で楽しみ
この春のセンバツでの活躍、そしてまだ出場は分かりませんが夏の甲子園での活躍が期待されます。
松尾汐恩の経歴
松尾汐恩選手は、小学1年生の時に野球を始め、精華アトムズに所属していました。
前述しましたが、中学時代は硬式野球チーム京田辺ボーイズに所属しており、中学3年生の時にはジャイアンツカップに出場し全国の舞台でプレーをしています。
さらに同じく中学3年生の時には世界少年野球大会日本代表に選抜され、現在のチームメイトの星子天真選手、伊藤櫂人選手、川井泰志選手らと共にイタリアでの世界少年野球大会を戦い抜き、見事優勝に輝きました。
その後大阪桐蔭に進学した松尾汐恩選手は、チーム事情により1年秋にキャッチャーに転向、ベンチ入りをします。
翌2年春のセンバツで代打として出場し、甲子園デビューを果たしました。
打席には2回立ち、1打席目はノーアウトランナーなしの場面で空振り三振、2打席目は1アウトランナー3塁の場面でフォアボールを選びました。
センバツ後、春季大会から正捕手になり、夏には大阪大会で優勝を果たし甲子園に出場しました。
夏の甲子園では8番キャッチャーで出場。
2回戦・近江戦でバックスクリーンへソロホームランを放っているものの、7打数1安打1打点と低調な結果に終わり、チームも2回戦で敗退してしまいました。
新チームとなった2年生の秋の予選からは3番を任されています。
明治神宮大会決勝の広陵戦では、2本のホームランを含む4安打4打点で大活躍しチームの優勝に貢献しました。
2年生の春季大会から正捕手を任されていますが、このときはまだ3年生に頼る立場でした。
しかし、新チームになってからは自分がチームを引っ張っていくという自覚が芽生え、西谷監督からも「周りが見えるようになった」と評価されています。
キャッチャー歴が浅いのに名門大阪桐蔭の正捕手の座を勝ち取るなんてすごい選手ですね。
遠投110m、二塁送球タイム1.87秒の強肩を生かしたプレーをたくさん見たいですね。
まとめ
今回は大阪桐蔭のキャッチャー・松尾汐恩選手について紹介しました。
出身中学校は京都府の精華町立精華中学校です。
中学時代には京田辺ボーイズに所属しショート、ピッチャーとして活躍していました。
松尾汐恩選手の進路が気になる人も多いと思いますが、現時点では進路は決定していません。
ドラフト候補と言われ注目されているので今後の進路や活躍が楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。