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レスリー・キーの生い立ちや経歴が壮絶!結婚相手と豪華披露宴についても!




2022年1月に放送された、写真家のレスリー・キーさんとYOSHIKIさんが対談したNHK・Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」が、3月に再放送されることになりました!

レスリー・キーさんは、レディ・ガガBTSなど数々の世界的スターの写真を撮っている方で、世界のセレブから「今最も撮られたい写真家」と言われている方です。

一体レスリーさんはどんな半生を辿ってこられたのでしょうか?

レスリー・キーさんの壮絶な生い立ちと経歴(プロフィール)、結婚相手について、また2020年11月に行われた豪華な披露宴についても、ご紹介したいと思います!

【この記事で書いていること】

レスリー・キーの生い立ちが壮絶!

レスリー・キーの経歴(プロフィール)

レスリー・キーの結婚相手は誰?どんな披露宴を挙げた?




レスリー・キーの生い立ちが壮絶!

レスリー・キーさんの生い立ちは壮絶そのものです。

レスリー・キーさんは、1971年にシンガポールで生まれました。

幼い頃から父親はおらず、シングルマザーの家庭に育ちました。

お母さんも仕事で忙しかったので、お祖母さんと一緒に過ごすことが多かったと語っています。

周りのお友だちが話す家族との旅行の話などについていくことが出来なかったレスリーさん。

とても孤独を感じていました。

家族不在、家族との写真すら1枚もない。

そんな環境だったので、周りの友達との共通点を見いだせず、今の明るいレスリーさんからは想像もつかないですが、周囲とコミュニケーションがうまく取れない、人と話すのが苦手な子どもだったようです。

レスリーさんには妹さんがいます。

13歳になった時にお母さんから買ってもらったカメラで、レスリーさんは妹さんの写真をたくさん撮ってあげたそうです。

「自分と同じように写真がなくて寂しいという思いはさせたくない」という思いが強くあったようです。

しかし、カメラを買ってもらった4か月後、39歳の若さで、お母さんが急逝してしまいます。

保護者を失ったレスリーさんは、13歳から19歳までの6年半もの間、孤児院で過ごすことになります。

お母さんを失い、しばらくは何もする気になれなかったといいますが、「お母さんが遺してくれたカメラで人と関われる人間になりたい」と言う気持ちになり、そこから周囲の人をたくさん撮るようになったといいます。

レスリーさんの撮る写真が全て人物であるのは、お母さんが亡くなった時に「カメラを通して人とコミュニケーションをとる」という決意をしたからだったんですね。

孤児院で過ごしている間、毎週金・土・日はシンガポールにある日本企業の工場で働いていたというレスリーさん。

そこで、日本のドラマ・アニメ・雑誌など日本のカルチャーに触れ、日本食を食べ、日本の音楽を聴いたそうです。

一番心を惹かれたのはユーミン(松任谷由実さん)の音楽で、「いつかユーミンに会いたい」という思いがきっかけで、日本に来たそうです。

その後、本当にユーミンさんの写真集やCDジャケットを撮影する写真家になったのですから、レスリーさんの意志の力、思いを実現する力というのは、本当に強いことを感じます。

日本に来る前の2年間は、インドやベトナム、カンボジアなど東南アジアの国々を旅したというレスリーさん。

旅先では、たくさんの人の笑顔の写真を撮ったそうです。

今でも、その時に撮った人たちの笑顔の写真が、作品のインスピレーションになっているようです。

幼少期は家族がいなくてとても淋しい思いをしたレスリーさんですが、お母さんの遺してくれたカメラを通してたくさんの人に出会い、レスリーさんが撮った写真で、たくさんの人を幸せにしている現在があります。

辛い生い立ちも感じさせないレスリーさんの人柄も写真も、本当に素敵だなと思います。

世界のセレブたちからレスリーさんの写真が高く評価されているのも、とても納得できます。




レスリー・キーの経歴(プロフィール)

ここからは、レスリー・キーさんのプロフィールと、来日後の経歴を見ていきましょう。

【レスリー・キーさんのプロフィール】

名前:Leslie Kee(レスリー・キー)紀 嘉良

生年月日:1971年4月5日(2022年3月現在 50歳)

出身国:シンガポール

最終学歴:専門学校東京ビジュアルアーツ

職業:写真家/映像監督/名古屋ビジュアルアーツ特別顧問

所属:SIGNO

レスリーさんは23歳の時にシンガポールから来日して以来、一部の期間を除いては日本在住で、日本をベースに世界中で活躍している写真家さんです。

写真は、YOSHIKIさんとX(エックス)ポーズをしているレスリー・キーさんです。

 

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来日以降のレスリーさんの経歴についても、簡単に確認しておきましょう。

【レスリー・キーさんの経歴(来日後)】

1994年(23歳):来日。東京で日本語を学ぶ

1997年(26歳):専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科卒業

1998年(27歳):フォトグラファーデビュー。ファッション写真や広告写真を中心に、日本、ニューヨーク、アジア圏で活躍する

2001年~2005年(30歳~34歳):NYに拠点を置く

2005年(34歳):東京に戻る。「アジアのトップアーティストを撮影する」という個人的なライフワークを続けるため

以降、松任谷由実、浜崎あゆみ他多数のトップアーティストのCDジャケット撮影を担当

2008年(37歳):宝塚歌劇団星組公演『スカーレット・ピンパーネル』のスチール撮影を担当。これ以降、大作ミュージカルのスチール撮影を担当

2010年(39歳)~:宝塚歌劇団の機関誌『歌劇』(宝塚クリエイティブアーツ)の表紙及び巻頭写真を担当

2011年(40歳):東日本大震災のチャリティーイベント「LOVE&HOPE」写真集を発売

2012年(41歳):第40回APA経済産業大臣賞受賞

2017年(46歳):雑誌『TVガイド VOICE STARS』(東京ニュース通信社)にて、巻末男性声優撮り下ろし連載「SUPER VOICE STARS」がスタート

2017年(46歳):広島県で開催された「OUT IN JAPAN」の撮影会で、在日アメリカ人英語教師・男性モデルのジョシュア・ヴィンセント・オッグと知り合う

2019年(48歳):ジョシュア氏と婚約

2020年(49歳):ジョシュア氏と婚姻関係に相当するパートナーシップ証明書を渋谷区より取得

(参考:Wikipedia

専門学校を出てすぐに世界で活躍する写真家となったレスリーさんはすごいですね!

相当な努力をされたことは想像できますが、優れた才能と感性を持っていたのだと思います。

壮絶な幼少期を乗り越えて来日したレスリーさんは、現在、世界を舞台に華々しい活躍をされ、世界トップレベルの写真家として有名セレブからオファーがひっきりなしの売れっ子となりました。

さらに、レスリーさんは運命のパートナーと出会って幸せに暮らされています。

レスリーさんのハートを射止めた結婚相手はどんな方なのでしょうか。




レスリー・キーの結婚相手は誰?

レスリー・キーさんの結婚相手は、17歳年下の在日アメリカ人英語教師でファッションモデルのジョシュア・ヴィンセント・オッグさんです。

ファッションモデルもされているということで、とてもカッコいい方ですよね!

レスリーさんも一目ぼれだったと言っています。

1988年生まれのジョシュアさんは、33歳です(2022年2月現在)。

レスリーさんの17歳年下となります。

出身はアメリカのオハイオ州で、通っていたアメリカの大学のインターンシップ制度を利用して、岡山大学に留学していました。

留学中に、レスリーさんの撮影会が広島県で行われることを知り、そこに参加したことで二人は出会います。

レスリーさんとジョシュアさんは、2020年9月23日に、渋谷区から、男女の婚姻関係に相当する関係を認めるパートナーシップ証明書を取得しました。

渋谷区ではちょうど50組目のカップルだったそうです。

法律上の夫婦ではありませんが、公認のパートナーとなったお二人はとても幸せそうですよね。

SNS上でも、二人のツーショットをたくさん見ることができます。




レスリー・キー豪華披露宴の内容は?

2020年11月22日、「いい夫婦の日」に、レスリー・キーさんとジョシュア・オッグさんは、都内で、『WE ARE THE LOVE JOSHUA OGG & LESLIE KEE Wedding Party & Special Live with Friends』と題された結婚披露宴を開催しました。

パーティーを音楽フェスとして行うというコンセプトで、ジャンルを超えた多くのアーティストが集結し、二人の結婚を祝福しました。

その参加者がものすごく豪華すぎてビックリする顔ぶれなんです。

「WE ARE THE LOVE – JOSHUA OGG & LESLIE KEE Wedding Party & Special Live with Friends – 」

日程:2020年11月22日(日)16:00〜

出演:杏里、大黒摩季、平原綾香、一青窈、KEIKO LEE、小室哲哉、小曽根真、宮本笑里、早見優、今井マサキ、加藤いづみ、當間ローズ、GARY ADKINS、ジェニファー、RIOSKE、KONISHIKI & 小錦千絵、I Don’t Like Mondays.

音楽監督:武部聡志

司会:ジョン・カビラ、LiLiCo

スピーチ:冨永愛、河瀬直美

披露宴の様子はライブ配信され、配信チケット(2,500円)の収益は、レスリー・キーさんのライフワークである、児童施設のアートプロジェクトに寄付されました。

チャリティーイベントにもなった豪華な結婚披露宴の内容について、もう少し詳しく見ていきましょう。

冒頭、レスリーさんとジョシュアさんは、音楽監督である武部聡志さん(スタジオジブリ作品などで有名)と小室哲哉さんの二人の演奏で、列席者が温かく見守る中、手をつないで入場しました。

レスリーさんとジョシュアさんは、この日のために桂由美さんが特別にデザインした黒い袴と白い羽織を着ていました。

その後、平原綾香さん、杏里さん、早見優さん、大黒摩季さんら、豪華ミュージシャンによるパフォーマンスが行われ、二人を祝福しました。

世界がいろいろな意味で変容する令和の時代において、まさに多様なLOVEにあふれた時間となったようです。

大黒摩季さんも、自身のTwitterに幸せな写真をアップされています。

大黒摩季さんは、結婚披露宴タイトルと同じ「WE ARE THE LOVE ~dedicated to J & L~」という曲をこの日のために制作し、披露宴でパフォーマンスされました。

この曲は、2020年10月28日より配信されています。

 

こちらは、披露宴でピアノ演奏などのパフォーマンスをされた小室哲哉さんからの投稿です。

有名アーティストの豪華パフォーマンスの饗宴となったレスリーさんとジョシュアさんの披露宴の全貌を現在見ることはできませんが、TOKYO MIXで放送された「This is ME#1」の中で、披露宴の画像を交えながら二人が語っている動画がYouTubeに公開されています。




まとめ

以上、世界中で活躍している写真家レスリー・キーさんの壮絶な生い立ち、パートナーのジョシュア・オッグさんのこと、二人の挙げた豪華披露宴についてまとめてみました。

レスリーさんの写真はどれも愛に溢れていて、見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれます。

レスリーさんに写真を撮ってもらいたい有名人の方からオファーがひっきりなしに来ていることも納得できますね。

これからも、レスリーさんの活躍に注目していきたいと思います。




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