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ジャニーズブロックチェーンとは?細かく解説!新制度に賛否両論!





ジャニーズが新たな実証実験「ブロックチェーン技術を活用した新しいチケット・入場システム」を行うことを発表して話題になっていますね!

対象公演は2022年5月3日〜6月5日までの「JOHNNY’S Experience」です。

 

以前、TOKIOでジャニーズファミリーボイスを試験的に始めるといったときに、「ジャニーズファミリーボイスを始めるなら、先にチケット転売をどうにかしてくれ」という声が多くあがりました。

今回まず対象公演でジャニーズブロックチェーンを試してみるようですが、うまくいけば、対象公演が拡大になる可能性が高いですね。

 

そのジャニーズブロックチェーンとはなんなのでしょうか。

どのようにして利用する制度なのでしょうか。

 

また概要を知ったジャニーズファンからは賛否両論で、賛成反対が二極化しています。

 

この記事では

  • ジャニーズブロックチェーンとは?細かく解説!
  • ジャニーズブロックチェーンに賛否両論!ネットの声まとめ

についてまとめていきます。



ジャニーズブロックチェーンとは?細かく解説!

ジャニーズブロックチェーンとは、ジャニーズ事務所で新たに実験を始めるチケット管理制度です。

ジャニーズブロックチェーンの目的は不正入場や不正転売の防止です。

 

ジャニーズのチケットは、チケット売買サイトでかなりの高額で転売されているのが常なのが現状です。

落選したファンからは、毎度「転売するなら買うな!」と怒りの声があがっています。

 

今までと変わることは

チケットの譲渡がジャニーズ公式で認められる
(ただし譲渡先はジャニーズJFC加入者に限る)

ということです。

今までは、体調が悪くなったり、仕事になったり参加者側の都合では一切キャンセルや払戻などはできませんでした。

現状は、ただチケットを無駄にするしかないか、違法ではありますが転売に出すといったことが行われています。

 

無駄にするしかなかったチケットが、違法ではなくジャニーズ公式認定でチケットを譲渡できる(無駄にせずにすむ)というのは画期的なシステムですよね!

 

実際にはジャニーズブロックチェーンとはどういった流れで利用するのでしょうか。

利用の流れと注意点について詳しく解説していきます。

まだ発表になったばかりで実際に始まっていないので予想を含む部分もありますのでご了承ください。

今回のジャニーズブロックチェーン実証実験は、対象公演が「JOHNNY’S Experience」というジャニーズJr.が出演する公演のため、ジャニーズジュニア情報局会員(以下JFCとします)が対象となっています。

ジャニーズブロックチェーンとは?利用方法

①抽選申込
今までと変わらずJFC会員ページから申し込みをします。

 

②抽選の結果、当選した人にアプリの案内が届く
当選した人のみにチケットの受け取りに必要なアプリの案内があります。

 

③チケット配布
当選者へチケット配布があります。
同行者には当選者(代表者)がチケット配布の手続きを行います。

おそらく、当選者(代表者)だけでなく、同行者もアプリをダウンロードして、アプリ間でチケット配布を行うということが予想されます。

 

④入場
アプリの入ったスマホを持って来場
アプリにあるチケットを認証。

アプリを利用するため、QRコードのスクショでの入場は不可となる。

 

以上がジャニーズブロックチェーンを使った時のチケットの流れとなります。

ジャニーズブロックチェーン注意点

ジャニーズブロックチェーンの注意点は

①譲渡先がJFC会員に限られるということ
②いけなくなった場合の手続き

です。

 

①譲渡先がJFC会員に限られるということ

今回のジャニーズブロックチェーン実証実験対象公演は「JOHNNY’S Experience」というジャニーズJr.が出演する公演です。

そして譲渡先はJFC会員に限るとなっています。

ということは、今後、ジャニーズブロックチェーンがデビューしているグループで利用されるようになる場合、それぞれのFC会員限定での譲渡になる可能性がありますね。

 

キンプリのチケットなら、キンプリのFC会員の人にしか譲れない。

キスマイや関ジャニ∞など他グループのFC会員には譲渡不可となりそうですね。

また、そもそもジャニーズのFCに入会していない人は譲渡してもらう権利がないということになります。

 

②行けなくなった場合の手続き

例えば1人の当選者が2枚チケットを持っていたとします。

諸事情によりライブにいけなくなった時、

・代表者が行けない
2枚分(全て)、JFC会員の友人や家族にアプリを通じて譲渡

・同行者のみ行けなくなった
代表者が新たに行く同行者にチケットを配布し直しの手続きをする

といった形になると予想します。

 

ジャニーズブロックチェーンを利用していない現在も、同行者が行けなくなった場合は、一度同行者情報を削除して、新たに同行者情報を登録し直します。

これに倣って、代表者がアプリ上で同行者登録し直し(チケットの再配布)をするようになるのではないでしょうか。

 

アプリの準備方法などの詳細は、2022年3月下旬〜4月上旬に案内予定とのことです。



ジャニーズブロックチェーンに賛否両論!ネットの声まとめ

ジャニーズブロックチェーンについてはネットでは賛否両論で、意見が二極化しています。

【賛成派】
・昔、当落を事務所に電話で確認していた時代を考えれば超革新的!
・転売が取り締まられていい!
・チケットを無駄にしなくていいのが最高

【反対派】
・家族や友人の名義を借りてFCに複数加入し、チケット抽選に望んでいるファンも多く、それはどうなるのか
・思い出として取っておける紙チケットが欲しいのに、紙チケットはなくなってしまうのか
・倍率が上がってしまう

 

賛成派も反対派もどちらの意見も理解できますよね。

ジャニーズのチケットは1枚7,500〜8,000円くらいします。

だいたい皆さん2枚以上申し込みするでしょうから、無駄にしてしまった時は1万円以上の損失です。

新幹線やホテルなどを取っていればなおさら無駄にしなければならないお金が増えます。

このことを考えると、公式で譲渡制度を認めてくれるのはありがたいですよね。

 

しかし、本人確認がさらに厳しくなることで、多名義でFCに入会していた人たちが当選した場合どうなるのかという不安はあります。

本人名義のみしか有効にならないならば、当選倍率はものすごく厳しいものになりますよね。

 

ジャニーズ事務所も公に認めてはいないものの、多名義会員が多くいることは把握しているはずです。

となると、本人名義のみということになるとFC会員も減る可能性がありますね。

難しい問題です。

 

全員が納得する形にするのは難しいですが、多くの人がいいと思える形にジャニーズブロックチェーンの制度が整えられるといいですね。



まとめ

「ジャニーズブロックチェーンとは?細かく解説!新制度に賛否両論!」についてまとめました。

ジャニーズブロックチェーンは「転売・不正入場防止が目的のジャニーズのチケット管理制度」です。

まだ実証実験段階なので、今後利用するグループが増えて行くかはまだわかりません。

 

流れとしては

抽選申込
当選者にアプリでチケット配布
同行者については当選者(代表者)がチケット配布
ライブ当日入場はアプリを使って入場

というものでした。

アプリを利用することにより、QRコードのスクショ等は利用できなくなります。

 

多名義会員はどうしたら、紙チケットはなくなってしまうのかという不安の声もありますが、転売や不正入場が取り締まられるのはいいことですよね。

ジャニーズブロックチェーンが良き制度となるよう、様子を見ていきましょう。




 

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