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エテリコーチの選手使い捨てがヤバイ!食事制限など指導法が厳しすぎる!




女子フィギュアスケート界で、圧倒的な強さを誇るロシア!

そのロシアの若手選手のほとんどが、エテリコーチ(エテリ・トゥトベリーゼ氏)の指導を受けています。

しかし、エテリコーチの教え子たちは引退年齢も若く「選手を使い捨てにしている」という批判もあります。

エテリコーチは食事制限は当たり前、指導法が厳しいことでも有名で「氷の女王」と呼ばれているんだとか!

華やかなフィギュアスケートの舞台の裏に、とんでもない闇が隠されていそうです…

そこで、この記事では「エテリコーチの選手使い捨てがヤバイ!食事制限など指導法が厳しすぎる!」と題して、以下の内容でお届けします。

この記事で分かること
  • エテリコーチの選手使い捨てがヤバイ!
  • エテリコーチの食事制限など指導法が厳しすぎる!




エテリコーチの選手使い捨てがヤバイ!

エテリコーチの教え子たちは「エテリガールズ」と呼ばれ、オリンピックや世界選手権などで輝かしい成績を残しています。

その一方で、「選手を使い捨てにしている」という批判も後を絶ちません。

なぜ、「エテリコーチは選手を使い捨てにしている」と批判されているのでしょうか。

それは…

エテリコーチが若い選手ばかり指導している

ことが原因のようです!

エテリコーチは、過去に…

若いうちに活躍して、その後さっさと引退すればいい

と話しており、選手を長く指導する気はないようです。

新しく才能のある選手が現れると、そちらの選手を優先するようになるため、「選手の使い捨て」と言われているようです。

また、エテリガールズは引退年齢も若く、そのことも「選手の使い捨て」といわれる理由のひとつです。

例えば…

2014年ソチ五輪、団体戦で活躍し金メダルに輝いたユリア・リプニツカヤ選手。

ユリア・リプニツカヤ選手は当時なんと15歳!

ユリア・リプニツカヤ選手はエテリコーチの教え子で、エテリコーチが注目されるキッカケになった選手でもあります。

しかし、2歳ほど年下のエフゲニア・メドベージェワ選手の才能に気づいたエテリコーチは、ユリア・リプニツカヤ選手からエフゲニア・メドベージェワ選手の指導に熱を入れ始めました。

当時、ユリア・リプニツカヤ選手は16歳くらい、エフゲニア・メドベージェワ選手は14歳くらいでした。

16歳といえば、まだまだ伸びしろがあるのに、ユリア・リプニツカヤ選手は使い捨てにされてしまったのですね…

その後、ユリア・リプニツカヤ選手はエテリコーチの元を離れ、2017年に19歳の若さで現役引退しています。

日本の浅田真央さんが現役引退したのが26歳ですから、ユリア・リプニツカヤ選手の引退がどれだけ若すぎるのか分かりますよね…

エテリコーチに使い捨てにされなければ、ユリア・リプニツカヤ選手がもっと長く活躍できたかもしれないと思うと残念ですね。




エテリコーチの食事制限など指導法が厳しすぎる!

エテリコーチの原点は、ハードな練習と厳しい指導法にあると言われています。

そこで、エテリコーチの厳しい指導法について調べました。

  1. 厳しい食事制限
  2. 水も飲めない
  3. 選手を褒めない

ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。

①厳しい食事制限

エテリコーチの指導法で有名なのが、厳しい食事制限です。

過去に、エテリコーチから指導を受けていたダリア・パネンコワ選手はインタビューで…

毎日体重計にのり、100g単位で厳しく体重管理されていた

と答えています。

さらに、さきほどもご紹介したユリア・リプニツカヤ選手は引退時に拒食症だったことを告白しています。

フィギュアスケートは、体型維持のための食事制限のやりすぎで摂食障害を起こしてしまう選手が他のスポーツより多いといわれています。

日本でも、鈴木明子選手が摂食障害だったことを告白していますよね。

成長し体が大きくなると、体重も増え、ジャンプの際に高く飛べなくなっていまします。

そのため、まだ10代の選手の体が成長しないように、充分な食事をとらせず、粉末栄養剤を摂取させていたという驚きの証言もあります。

結果、栄養不足となった選手は、体を壊したり怪我をしやすくなり、選手生命も短くなってしまうというわけです…

まだまだ成長期の10代の選手に栄養を摂取させないなんて、信じられませんよね…

②練習中に水も飲めない

エテリガールズたちは練習中に

水も飲めない

ことを公然と話しています。

あれだけハードに動くスケートで、水も飲めないなんて…

考えられませんよね。

③選手を褒めない

エフゲニア・メドベージェワ選手は、エテリコーチの指導について、2021年8月のインタビューで…

成果を上げるものの、成長するにつれて、年々耐えるのが難しくなっていく。

優勝しても何の称賛もしてもらえず、それは「過酷な」経験でした。

と答えています。

また、2022年北京オリンピックでは、演技後のカミラ・ワリエワ選手を叱責するエテリコーチが映されていました。

指導をするうえで時には厳しくすることも必要かと思いますが、良い成績を残しても褒めてもらえないというのは選手にとって辛いですよね…




まとめ

この記事では「エテリコーチの選手使い捨てがヤバイ!食事制限など指導法が厳しすぎる!」と題して、以下の内容でお届けしました。

  • エテリコーチの選手使い捨てがヤバイ!
  • エテリコーチの食事制限など指導法が厳しすぎる!

エテリコーチは指導者としては優秀かもしれません。

しかし、選手を使い捨てにするような指導は、いかがなものなのでしょうか?

選手にとって、コーチは時に親よりも影響力があります。

エテリコーチだけでなく、ロシア全体のフィギュアスケートが改善されることを願っています。




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