3月14日確定申告の電子申告・納税システムのe-Taxがシステム障害を起こしていて、申告手続きが完了しない不具合が発生しています。
2021年度の確定申告は3月15日が申告期限で、おそらく一気にアクセスが集中し、サーバーダウンを起こしたものと考えられます。
そこで今回は、e-Taxがいつ復旧するのか、3月15日となっている申告期限に延期の可能性はあるのかについて調べてみました。
また、e-Taxに繋がりやすくするための方法についてもご紹介したいと思います。
e-Taxはいつ復旧する?
確定申告の申告期限が延期される可能性は?
e-Taxに繋がりやすくするための方法
それではどうぞ!
e-Taxはいつ復旧する?
3月14日14時の時点でまだe-Tax は復旧していないようです。
令和4年3月 14 日 14 時 00 分現在、e-Tax でシステムにつながり づらい状況となっております。
引用:e-Tax
また、ツイッターで17時50分頃に確認したところ、まだ復旧はしていないようでした。
e-tax、金額記入して追徴額出すとこまでやってたのに送信直前でお亡くなりになられてしまった 悲しい
— 春眠 (@chun_mian) March 14, 2022
どうやらログインや入力はできるようですが、 最後に入力したデータを送信することができないというコメントが多く見られました。
e-Taxはログインや入力などステップが結構あるので、最後の最後に送信できないというのは辛いですね。
確定申告の申告期限が延期される可能性は?
は令和3年分(2021年分)の所得税の申告期限は令和4年(2022年)3月15日です。
具体的には3月15日の23:59までです。
3月15日23:59
3月15日になっても不具合が修正されない状態が続いていることから、申告期限が延長できるという発表がありました。
その方法がこちらです。
「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」である旨を記載し、後日提出する
e-Taxの場合は上記のことを特記事項の欄に記入することで申告期限後の提出でも受理されるそうです。
「特記事項」は入力項目の最後にあります。
具体的にいつまで期限が延長されるかは発表されていないので、早めに提出すると良いでしょう。
申告期限を過ぎてしまうと「無申告加算税」が上乗せされるなどのペナルティがあるので、「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」を記載しないとペナルティ扱いになるので注意が必要です!
ただし、一定の要件を満たせば「無申告加算税がかからない場合もあります。
その要件がこちらです。
- 申告期限後、1か月以内に自主的に申告している
- 期限内申告をする意思があったと認められる一定の場合に該当すること
これらを合わせて考えると、遅くとも1ヶ月以内に、特記事項にe-Tax障害の件を記載して提出するのが確実そうですね!
e-Taxに繋がりやすくするための方法
e-Taxにつながりやすくするための方法は「アクセスする時間をずらす」ことです。
今回のシステム障害はアクセスが一気に集中したことによるサーバーダウンということで、全くつながらないというわけではありません。
実際に、「何度かやって申告できた」というツイートもあります。
なので、アクセスが緩和する深夜や早朝に試してみると繋がる可能性が高くなります。
起きるのが辛いですが、申告期限は3月15日と迫っているので、ぜひ試して見てくださいね!
深夜や早朝などの繋がりやすい時間帯に申告する
まとめ
ここまで「e-Tax復旧はいつ?申告期限はいつまでで延期の可能性はある?」
3月14日14時の時点でまだe-Tax は復旧していない
確定申告の申告期限:3月15日23:59
申告期限内に申告できなかった場合:申告期限後、1か月以内に自主的に申告する
e-Taxにつながりやすくする方法:深夜や早朝などの繋がりやすい時間帯に申告する
実は私もまだ申告できていません!!!!
深夜と早朝にチャレンジします!
まだ申告できていない方来年は早めにやりましょうね・・・^^;
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。