芸能・エンタメ

和田明日香レシピ本おすすめ3選!料理も食育も自然体で共感!





レミパンで有名な料理研究家、平野レミさんの次男のお嫁さんで、お義母さまと同じく料理の道に進んだ和田明日香さん。

テレビ朝日系列の「家事ヤロウ!!!」で作る、早い・簡単・美味・栄養・映え、どれをとっても満点なお料理の数々、いつも家事ヤロウ達を始め、登場ゲストさんや料理のお悩みを持っていた芸能人達をびっくり&感心させる凄腕で大人気ですね。

和田明日香さんの料理で共通しているのは、どれも普段使いというか、特に豪華に何か特別料理を作るという訳ではなく、普通の家庭にある食材を冷蔵庫から出してきて作った、というお手軽にパパッと作ったようでいて、悩みを解決した上に美味しいものという所ですよね。

今回はそんな和田明日香さんが作られた料理の数々を紹介されているおススメレシピ本についてご紹介したいと思います。

 

・和田明日香レシピ本おすすめ3選!
・和田明日香の食育について
・和田明日香と姑平野レミ




和田明日香レシピ本おすすめ3選!

和田明日香さんは、実はレシピ本以外の本も含めて10冊近くの本を出されています。
今回はその中でも、”簡単に作れる”に特化したおススメレシピ本3冊をご紹介します。

 

おいしく食べきる!コストコごはん

レシピは全62品。
お皿のチョイスやクロスのコーディネートもご自分でなさったという和田明日香センス全開のレシピ本。

ただ、簡単に作られるだけでなく、コストコの大ボリューム食材も使い切れるように、冷蔵庫によくある食材とのアレンジ方法まで考えてくださってる、主婦にとっての強い味方。

コラムページでは、和田明日香さんのお気に入りの食器や、愛用コストコグッズも紹介してます。

全部実際にご使用のものということで、ヘンにオシャレに見せようともしてないし、かといって子供が3人もいてぐっちゃぐちゃ!など所帯じみたところもなく、本当にそのままなんだろうなぁという自然体な雰囲気がとても良いです。

コストコに良く行く方には、とても参考になりますし、そうでない方にも普通にレシピ本として手引きになる1冊です。

これだけの主婦目線での情報量が入っていて600円はお買い得です

 

 

※ご本人のブログより写真引用。

 

平野レミと明日香の嫁姑ごはん物語

明日香さんの始めてのレシピ本。
単独ではなく、レミさんとの共著。

本当のことを言うと、レシピ本というよりは嫁姑の会話が面白くて、そこがミソ。(笑)
レミさんって、テレビで見ている感覚的で「バーっとやっちゃって、こうザっとしてっ、チャチャッと~」みたいな、良くわからない勢いみたいなのでなく、意外と理論的に考えてらっしゃるのね…なんて感心してみたり。(ごめんなさい)

テレビでのお仕事と違って、毎日おうちで作るご飯だから、普段レミさんがご自分の家族の食べるごはんもバーッとざーっとやってらっしゃるのかと思っていたら、実はちゃんと健康を気遣って全部手作りするところなど、本当に感心しました。

そしてお嫁さんの明日香さんも、あの1人でわちゃわちゃしているレミさんを受け止めるだけの大きな器をもった、実に自然体の人です。

身構えたり、無理して合わせてたりしたら、長続きしないですものね。
レシピ本としてだけでなく、嫁姑問題を抱えるママさん達にこそ読んで貰いたいおススメの1冊。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

和田明日香(@askawada)がシェアした投稿

 

10年かかって地味ごはん。

 

もう、題名が全てを物語っています。
10年作り続けても日々食べたいもの、飽きずに食べるものって、茶色い地味ごはん

どの料理も材料の種類も手順も少なめで、とにかく直ぐに取り掛かれる気安さが普段使いというか、家庭ご飯だなぁと納得。

その料理名に、その料理が出来た歴史が想像出来てしまいます。
例えば、『たどり着いた肉じゃが』について、次のように話されています。

牛肉か、豚肉か。人参や絹さや入れたり…いろんなやり方を経てこれにたどり着きました

 

旦那様と3人のお子さん、年齢差もあれば男女の違いも、好き嫌いもあり、家族みんなが好きって思える味にたどり着くには相当な試行錯誤があったでしょうし、そもそもそこまで突き詰めて頑張って作り続けるママさんって、そうそういませんよね。

そんな明日香さんが10年かかってたどり着いたレシピを真似して、我が家流にさせて貰ってラクしちゃうっていう、主婦にとって、ありがたや~な1冊です。(笑)

 

 




和田明日香の食育について

和田明日香さんの凄いところは、冒頭の家事ヤロウの例でご紹介したように、普通のご家庭で、早く簡単に美味しい料理が作れることだけではなく、お子さんとの向き合い方が素晴らしいことです。

元々食材のこともお料理のことも全然知らないお嬢様だったけれど、たまたま結婚した相手のお母さまが平野レミさんだった、ということもあってお料理に興味を持つようになったことから、食育インストラクターの資格も取得されました。

この真っ黒に焦げたハンバーグを見ただけでも想像出来ると思いますが、お子さん達だけにハンバーグを作ってもらった時のエピソードが胸を打ちます。

 

インターネットでレシピを選ぶところから始まり(わたしのレシピではないのである笑)、買い出しリストを書いて、買い物も3人で行かせました。

以降、わたしは調理台の反対側で「絶対に手を出さない」という修行をしておりました。いや、あれは修行だったよ。自分で作るより300倍疲れたよ。

 

ママさん、あるあるじゃないですか?
自分がやった方がよっぽど早いし、包丁で指を切るかも!火傷しちゃうよ!と、ずーっとハラハライライラしながら、ただ黙って見続けるのって、確かに修行でしかないですよね。

それでも、子供達を信じて好きなように自由にやらせてみるお母さん。
こういうところが、和田明日香さんの人間の大きさだなぁと、いつも感心するところです。

 

大人から見たら失敗に見えることも、子どもにしたらOKだったりして、そうか、それでもいいのか、って、凝り固まってた頭のカバーが外れて、脳みそに新鮮な風が吹いたよ🤯

 

更には、こんな素敵な解釈も。
こんな風に考えて一緒に成長してくれるママさんに育てて貰えた子供達はどんなにのびのびと育つことか。

お料理を通して、単に食育だけでなく人間としての成長も大きく出来る素晴らしい子育て。
個人的に、和田明日香さんのこういうところが大好きで、尊敬しています。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

和田明日香(@askawada)がシェアした投稿





和田明日香と姑平野レミ

テレビで良くお見かけするように、お2人がお互いにヘンに遠慮せずにまるで漫才のように会話するところは、見ていてとてもスッキリして羨ましい関係ですね。

お料理番組でお2人で作られる時も、やはり慣れというか阿吽の呼吸もありますし、和田明日香さんの”ナイスアシスト”的なところも多々見られて微笑ましいです。
嫁姑でありながら、ナイスコンビです。

平野レミさんは2019年に旦那様の和田誠さんを亡くしてからは、今でも涙の日々が続いているとのことで、そんな義母さんを心配する明日香さんは常に連絡を取り合い、孫たちはレミさんに手作り料理を振る舞い、次男も手作りのお弁当を届けるなど、家族でフォローされている優しい関係性。

レミさん曰く、和田家が大切にしている「食」で繋がる“家族の絆”だそうです。
そんな素敵な嫁姑であり、お互いに料理研究家であるレミさんと明日香さんが、3月28日(月)の『徹子の部屋』に2017年以来実に約5年ぶりとなるゲスト出演します。

今回も、お2人の素敵な関係性の見られる会話がたくさん聞けそうですね。




まとめ

食育インストラクターで料理研究家の和田明日香さんが出したレシピ本3選をご紹介しました。

和田明日香さんはお料理だけでなく、その自然体で大きな器を持った人間性から、レミさんやご家族を始め、たくさんの人に愛されていますね。

特にお子さん達に相対する時の姿勢は、世のママさん達必見ですよ。

今後も多くのママさん達に便利なレシピ本を出されることでしょうし、子育てママとしても真似すべきところがたくさんありますので、メディアでのご活躍を応援しています。




error: Content is protected !!