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白鵬が購入した浅草の部屋の場所は元老舗料亭の瓢庵(ひさごあん)!




2021年9月に現役引退した白鵬(現:間垣親方)が、自身の相撲部屋を創設するために物件を購入したというニュースが入ってきました!

場所は浅草ということですが、一体どんな物件なのか、場所はどこなのか、どうしてそこに決めたのかということについて疑問がたくさん沸いてきたので、調査してみました!

〇白鵬が購入した部屋は浅草の元老舗料亭「瓢庵(ひさごあん)」!

〇白鵬が購入した物件の場所はどこ?

〇白鵬が「瓢庵(ひさごあん)」に決めた理由とは?




白鵬が購入した部屋は浅草の元老舗料亭「瓢庵(ひさごあん)」!

白鵬(正式には、現在「間垣親方」ですが、本記事では「白鵬」と表記させていただきます)が、独立後、自身の相撲部屋を開くために購入した部屋は、浅草にある元老舗料亭の「瓢庵(ひさごあん)」であると特定しました!

文春オンラインに掲載のあった物件の外観と完全一致したため、こちらで間違いないものと思われます。

 

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「元」老舗料亭というのも、瓢庵は、2021年7月に閉店しています。

この度、長らく皆様にお引き立ていただきました「懐石 瓢庵」でございますが、

諸般の事情により2021年7月20日をもちまして閉店することとなりました。

皆様の暖かいご支援の中、営業してこられましたことを厚くお礼申し上げます。

(引用元:瓢庵ホームページ

その後売りに出されていた物件を白鵬が購入したということのようです。

報道では、「相場は土地と建物を合わせて3億から4億円ですが、白鵬が約5億で買い取った」という情報もありました。

相当この物件が気に入って、どうしても入手したかった様子が伺えますね。

瓢庵は、昭和21年に創業した老舗で、地下1階、地上5階、全館数寄屋造りで、97坪という広さの贅沢な物件です。

東京五輪の招致決定後には、外交団の視察ツアーにも使われた料亭で、各国の駐日大使が芸者さんとお座敷遊びを体験したそうです。

 

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江戸時代中期から、瓢庵のある浅草寺の門前町は花街として栄え、芸妓さんが闊歩する華やかな街でした。

戦時中は空襲で大きな被害を受けましたが、戦後いち早く復興し、現在でも浅草花柳界の本拠地・花街文化のシンボルとされている土地柄ですが、昨今の社会状況で、経営が立ち行かなくなる料亭も多く、瓢庵も昨2021年7月に閉店してしまいました。

在りし日の瓢庵は、老舗料亭ならではの和の結婚式場としても人気で、人力車での移動、鏡開きや芸妓さんの祝儀舞、落語家さんの司会なども手配もでき、大人気だったそうです。

また、瓢庵で出されていた懐石料理は、いつでも季節の旬の素材を活かした料理で、「舌で楽しみ、眼で味合う」最高級の懐石料理が供されていて、角界の著名人やセレブの人にも大変愛されていた料亭でした。

老舗料亭としての「瓢庵」が閉店してしまったのは大変残念ですが、今回白鵬が相撲部屋創設に向けて物件を購入したことで、浅草の住民の皆さんは歓迎している人が多いようです。「また賑わいが戻ってくるのでは」と喜ぶ声が、SNS上で多く見られました。




白鵬が購入した物件の場所はどこ?

白鵬が購入した元老舗料亭「瓢庵」の物件は、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩6分、浅草神社の裏手にあります。

住所:東京都台東区浅草3-34-11

日本最古の遊園地「浅草花やしき」もすぐ近くですし、浅草といえば有名な「雷門」も徒歩圏内です。

「両国国技館」からの距離は約3kmで、隅田川を挟んで車で10分以内で行ける好アクセスですね!

同じ浅草エリアには、元関脇・若の里の西岩親方の西岩部屋もありますし、国技館のある両国エリアに近づけば近づくほど多くの相撲部屋が点在していますので、白鵬の部屋が出来ることで、この界隈がさらに賑わうことになるのではないでしょうか。




白鵬が「瓢庵(ひさごあん)」に決めた理由とは?

白鵬はどうして自身の相撲部屋を浅草の瓢庵に決めたのでしょうか?

その理由は、白鵬が相撲部屋を開く場所の条件が、「日本文化が感じられ、国内外から多くの観光客が訪れる“一等地”であること」だったからです。(引用元:週刊文春オンライン

白鵬は現役時代から、「引退後は銀座にガラス張りの相撲部屋を開きたい」と公言してきました。

また、日本橋で物件を探しているという報道も過去にありました。

浅草は外国人観光客に大人気の観光地であり、浅草花柳界の中心地です。銀座や日本橋でなくとも、白鵬にとっては、まさにうってつけの場所だったというわけです。

また、白鵬はずいぶん前から瓢庵を候補物件として考えていたようで、紗代子夫人と夫婦そろって下見にも出かけていたようです。

その時、紗代子夫人もこの物件を気に入ったことも決め手になったのではないでしょうか。

現在、白鵬は宮城野部屋付きの親方ですが、師匠の宮城野親方は、2022年8月で65歳となり、日本相撲協会を定年になります。

その後は、白鵬が宮城野部屋親方になる予定なので、今回の新部屋購入を急いでいたとみられています。

現在宮城野部屋に所属する力士は、幕内の石浦や十両の炎鵬を含めて16人、部屋付きの行事や呼出しを含めると約20名の大所帯となるため、広い物件を探していたのですね。

希望に適う物件を無事購入できて、白鵬も安堵していることと思います!




まとめ

以上、白鵬(間垣親方)が自身の相撲部屋を創設するため、浅草の元老舗料亭「瓢庵」の物件を購入したことについて調査してきました!

現役時代から、土俵内外で注目され続けてきた大横綱の白鵬が開く部屋ですから、世間の関心を集めることは間違いないと思います。

白鵬が親方になった宮城野部屋が、浅草の新名所となって多くの人でにぎわうこと、日本文化の伝承に貢献してくれることを願いたいですね。




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