昨日(2月15日)行われた北京オリンピック、フィギュアスケート・女子ショートプログラムで日本の樋口新葉選手が、トリプルアクセルを見事に決め、5位でフリーへ進みました。
樋口新葉選手は、オリンピック女子シングルのトリプルアクセルを成功させた史上5人目となりました。
そこで、今回は「フィギュア女子!五輪でトリプルアクセルを成功させた5人は誰?詳細も!」ということでご紹介します!
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!!
▼この記事でわかること
- 五輪でトリプルアクセルを成功させた5人
- トリプルアクセルを決めた5人のプロフィール
- 伊藤みどりプロフィール
- 浅田真央プロフィール
- 長洲未来プロフィール
- カミラ・ワリエワプロフィール
- 樋口新葉プロフィール
フィギュアスケート女子!五輪でトリプルアクセルを成功させた5人は誰?
フィギュアスケート女子オリンピックでトリプルアクセルを決めたのは、伊藤みどり選手(日本)、浅田真央選手(日本)、長洲未来選手(米国)、そして今大会(北京オリンピック)の団体戦で成功させたカミラ・ワリエワ選手(ROC)、北京オリンピック女子ショートプログラムで成功させた樋口新葉選手の5人です。
5人のうち3人が日本人選手というのが誇らしいですね!
それでは、オリンピックでトリプルアクセルを成功させた5人の選手がいつのオリンピックでトリプルアクセルを成功させたのかまとめてみました。
五輪でトリプルアクセルを成功させた!伊藤みどり!
伊藤みどり選手がトリプルアクセルを成功させたのは、1992年に行われたアルベールビルオリンピックで銀メダルを獲得しています。
女子選手として初めてトリプルアクセルを成功させました。
オリジナルプログラム前の練習で、突如3回転半を跳べなくなっていた。「金の有力候補」と言われ続けた精神的重圧が、のしかかってきたようだった。本番でも転倒し、4位。自由演技では、是が非でも3回転半を成功させねばならなかった。
開始早々、3回転を跳ぶはずが2回転に終わる。1分過ぎに3回転半に挑んだが、ここでも尻もちをついた。メダルは遠のいたかに見えた。そして迎えた3分すぎの勝負どころ。体力的に大技は困難とされる後半に、果敢に挑戦し、そして成功。
引用元:JIJI.COM
アルベールビル1992、日本 #フィギュアスケート 界初のメダルを手にした伊藤みどりさん🥈
他にも女子選手では世界初のトリプルアクセルを成功させ、偉業を達成しました。
歴史に残る瞬間までの物語をご覧ください🎥👏#北京2022 #オリンピック pic.twitter.com/hR8WF2OuuU— オリンピック (@gorin) February 15, 2022
五輪でトリプルアクセルを成功させた!浅田真央!
浅田真央選手がトリプルアクセルを成功させたのは、2010年に行われたバンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得しています。
また、このバンクーバーオリンピックで1大会にに女子最多の計3回のトリプルアクセルを成功させたとしてギネス世界記録に認定されました。
ショートプログラムで1度決めていたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をさらに2度成功させたのに、金メダルを逃した。浅田真央は「やってきて良かったと思う」と言いながらも泣いていた。女子で世界初の快挙。「誇りに思いたい」と言った顔は、むしろ悲しそうだった。
譲れない大技だからこそ偉業に挑んだ。1本目はきれいに着氷し、降りた瞬間に少しぐらついた2本目も、耐えて2回転トーループへ。3発3中。それでも金メダルの金妍児には遠く及ばなかった。
演技後半に珍しいミスをした。単発の3回転トーループを跳ぼうとしたら振り上げるかかとの刃が氷に引っ掛かり、1回転になった。足にきていた。トリプルアクセルへの体力的、精神的な負担は否めなかった。
今季序盤は極度の不振に陥り、懸命に復活を目指してきた。大技を三つ決めて取った銀メダルには価値があるのではないか―。心情を察したそんな問いかけにも、すぐに言葉は出てこない。ようやく涙声をのみ込むように「でも悔しいです。はい」と答えた。純粋に、勝ちたかった。
引用元:JIJI.COM
バンクーバー2010で #銀メダル に輝いた浅田真央さん✨
ソチ2014では2つ目のメダルが期待されたもののショートプログラムでまさかの16位に。
世界中のファンが #MaoFight で熱いエールを送りました💓#フィギュアスケート #北京2022 #オリンピック pic.twitter.com/xqPhCxoVAI— オリンピック (@gorin) February 15, 2022
五輪でトリプルアクセルを成功させた!長洲未来!
長洲未来選手がトリプルアクセルを成功させたのは、2018年に行われた平昌オリンピックの団体フリーで、米国が団体で銅メダルを獲得しました。
女子では最高難度の技といえるトリプルアクセルを試合で跳ぶのは、今大会では長洲のみ。冒頭できれいに着氷し、五輪では伊藤みどり、浅田真央に続く3人目の成功者となった。長洲は試合後、日本語で取材に応じ、「試合の中で跳べて、すっごくうれしい」と満開の笑顔をみせた。
ロサンゼルスですし店を営んでいた両親の元に生まれ、5歳で競技を始めた。ジュニア時代から才能を発揮して、16歳で初出場した10年バンクーバー五輪では4位に入ったが、14年ソチ五輪では代表落選。その悔しさを、トリプルアクセル習得の力に変えた。ずっと目指してきたのは浅田真央のジャンプだった。
「8年前、真央ちゃんが五輪のプレッシャーがかかっている中で跳んでいたのを見て、自分もそういうジャンプを跳びたいと思ってきた」
2大会ぶりに帰ってきた大舞台での快挙。「私は、24歳になって(トリプルアクセルを)やっと跳べるようになった。スケーターだと、もう年って言われるんですけど、あきらめないでよかった」と話した。
引用元:nikkansports.com
I can’t believe it’s been three years already! https://t.co/4qxTcZuJza
— Mirai Nagasu (@mirai_nagasu) February 12, 2021
五輪でトリプルアクセルを成功させた!ワリエワ!
ワリエワ選手がトリプルアクセルを成功させたのは、今大会(北京オリンピック)の団体SPです。
カミラ・ワリエワは、このSPで自身が持つ世界歴代最高得点(90.45点)に迫る90.18点をマークし、この種目で1位となっています。
ワリエワは冒頭で大技に成功した。前向きに踏み切り、跳んだのは3回転アクセル。しかも難しい両手上げだったが、余裕をもって着氷し、勢いに乗った。
米国の名物記者、ジャッキー・ウォン氏は「カミラ・ワリエワは五輪でトリプルアクセルを成功させた史上4人目の女子選手となった」とツイート。1992年アルベールビル五輪の伊藤みどり、2010年バンクーバー五輪の浅田真央、2018年平昌五輪の長洲未来(米国)に続く4人目と紹介した。数々の高難度ジャンプを決めるワリエワ。五輪の歴史に早くも名前を刻んだ。
引用元:THE ANSWER
五輪でトリプルアクセルを成功させた!樋口新葉!
樋口新葉選手がトリプルアクセルを成功させたのは、今大会(北京オリンピック)のSPで5位に入り、明日(2月17日)のフリーでもトリプルアクセルを跳ぶとコメントしています。
初五輪の樋口新葉(明大)は73・51点だった。自己ベストは21年11月のオーストリア杯で記録した79・73点。五輪で女子の成功者は5人目で、日本勢では伊藤みどり、浅田真央以来。
「ユア・ソング」を演じ、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をきれいに着氷。3回転ルッツ―3回転トウループと後半の3回転フリップも着氷するなど、大きなミスのない演技を披露。満面の笑みで会場に手を振った。「あまり気にしたことはなかったんですけど、(トップから)10人に入れてよかったぁ」と、初の夢舞台での演技に胸をなで下ろした。
「(トリプル)アクセルを跳ぶ事が目標だったので、挑戦できてよかった」と、一つ乗り越えた樋口。17日に行われるフリーに向けては「フリーでもアクセルを入れるので、今日みたいな取りこぼしはせずに。落ち着いて滑るけど、思い切り滑りたい」と気合いを入れた。
引用元:スポーツ報知
【速報動画 #北京オリンピック】
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五輪でトリプルアクセルを成功させた5人のプロフィール&詳細!
それでは、この5人の選手のプロフィールとトリプルアクセルを決めたオリンピックの詳細をご紹介していきたいと思います!
◆伊藤みどりプロフィール
名前:伊藤みどり(いとう みどり)
別名:ジャンプの申し子・天才
生年月日:1969年8月13日(52歳)
出身地:愛知県名古屋市
学歴:東海女子高校 東海学園女子短大
身長:145㎝
引退:1992年4月25日 1996年11月29日
■コメント
- スケートを始めたのは3歳のときで家族レジャーの一環として近所のスケートリンク(名古屋スポーツセンター)に行くようになったのがきっかけだった
- 本格的にスケートを始めるきっかけとなったのは、母親に連れられて行った近所のスケートリンクでスケート教室を開催していた山田満知子コーチとの運命的な出会いでした
- 2004年にミュージカル俳優の八巻大さんと結婚しましたが、2006年に離婚し、現在は2009年に一般の方と再婚し福岡に住んでいて、地元の子供たち向けのスケート教室の講師をしています
◆浅田真央のプロフィール
名前:浅田真央(あさだ まお)
親族:浅田舞(あさだ まい 姉)
生年月日:1990年9月25日(31歳)
出身地:愛知県名古屋市名東区
学歴:高針台中学校 中京高校 中京大学
身長:163㎝
引退:2017年4月10日
■コメント
- 尊敬しているフィギュアスケート選手は伊藤みどり選手
- 5歳の時、姉の舞と共にスケートリンクに遊びに行き、スケートに出会う。舞とともに門奈裕子コーチが教える名東フィギュアスケートクラブに入会する
- 現在はプロスケーターとしてかつやくしている。また、CMタレントとしても活動しています
◆長洲未来プロフィール
名前:長洲未来(ながす みらい)
生年月日:19993年4月16日(28歳)
出身地:カリフォルニア州モンテベロ
身長:164㎝
■コメント
- ロサンゼルスで寿司店を営む日本出身の両親のもとに生まれる
- 元々は両親とゴルフを習っていたが、5歳の頃に悪天候の日に代わりに近所のスケートリンクに遊びに行ったことがきっかけで初めてスケートをする
- 好きなフィギュアスケート選手は、浅田真央選手、高橋大輔選手、伊藤みどり選手
◆ワリエワのプロフィール
名前:ワリエワ
生年月日:2006年4月26日(15歳)
出身地:ロシアカザン
身長:160㎝
■コメント
- 2009年3歳の時にスケートをはじめました
- 2019年ジュニアグランプリファイナル優勝、2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝といった実績を持っている
- 4回転などすべてのジャンプで両手を上げるのが特徴
- 他の選手が「絶対に勝てない」と意気消沈するほど強すぎることから、ロシアのメディアからは「絶望」、テレビ朝日からは「ロシアが生んだ最高傑作」などの異名をつけられている
◆樋口新葉のプロフィール
名前:樋口新葉(ひぐち わかば)
別名(あだな):ばっちょ
生年月日:2001年1月2日(21歳)
出身地:東京都
身長:152㎝
血液型:A型
趣味:ショッピング、映画鑑賞、音楽鑑賞、散歩
学歴:開智日本橋学園中学校→開智日本橋学園高等学校→明治大学商学部(在学中)
所属クラブ:明治大学/ノエビア
■コメント
- 友人からは「ばっちょ」というあだ名で呼ばれている
- 特技は縄跳びの三重跳び
- 50メートルを7秒1で走る
- 3歳の時に、母親の勧めでフィギアスケートを始めた
- 4歳時から指導するコーチからは「身のこなしが天性のもの」と評されている
- 性格はしっかり者
- 負けず嫌いでアスリート気質
まとめ
今回は、「フィギュア女子!五輪でトリプルアクセルを成功させた5人は誰?詳細も!」ということでご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
オリンピックでトリプルアクセルを成功させた5人のうち3人が、日本人選手ということが分かりました。
日本のフィギュアスケートのレベルの高さが分かる結果ではないでしょうか?
明日(2月17日)は、北京オリンピック、フィギュアスケート・女子フリーが19:00~行われます。
ショートプログラムでトリプルアクセルを決めた樋口新葉選手、フリーでもトリプルアクセルに挑戦すると思います。
トリプルアクセルを決めて上位を、、、メダルを獲得して欲しいと思います。
そして、ショートプログラムでトリプルアクセルをとんで着氷できなかった河辺愛菜選手、フリーでもトリプルアクセルに挑戦すると思います。
挑戦して成功したら樋口新葉選手に続き、オリンピクでのトリプルアクセルを成功させた史上6人目になりますね!
その瞬間を見れることを楽しみにしています!!
そして、明日のフィギュアスケート女子フリーに出場する坂本花織選手、樋口新葉選手、河辺愛菜選手のご健闘を心よりお祈りしています。
本日は、最後までご覧いただありがとうございました。